妊娠したというと、新しい家族を迎えられる嬉しい気持ちがある反面、いろいろな不安が押し寄せる人もいるのではないでしょうか。
その不安の一つが「つわり」の人もいるはず。
そもそもつわりとは何なのか気にしたことはありますか?
単に気持ちが悪い時期といったイメージが強いですが、妊娠した方にとって知識を増やすことは、心の準備をする上でとても大切だと考えられます。
そこで、今回は
といった内容をご紹介していきます。
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つわりがない人の特徴や共通点は?
まれに、つわりが無く過ごしそのまま出産という人がいます。
私の友達の中にも、つわりもなく穏やかに妊娠期間を過ごしている人もいました。
実際に産婦人科医が統計を取ったデータの殆どが、80%の確率でつわりを経験した人がいるとのこと。
逆を返せば、5人に1人はつわりを経験したことがないとの結果が出ているということになります。
では、このようなつわりのない人に共通点はあるのでしょうか?
つわりは妊娠初期のホルモン環境などにより起こる
つわりはホルモン環境などによって起こるので、簡単に言えば、つわりが無いと思っている人は、つわりはあったれど順応できてしまったという人の可能性が非常に高いとされています。
つわりの症状自体も軽かったという可能性もありますが、それでもそれに対応できる性格や人だったというのが、共通点としてあげられるのではないでしょうか。
気持ち悪いけどよくあることか…
眠いけど、いつも私眠いし…
お腹空いて気持ち悪いだけか…食べよ…
などなど、自分の考え方1つで乗り越えてきたのかもしれません。
本当につわりが無かった人もいるかもしれませんが、無かったと感じる人は「あったけど軽かった」「症状がつわりかどうかわからなかった」というような共通点があるかもしれませんね。
つわりとは妊娠初期にみられる体調不良や変化のこと
そもそもつわりは、妊娠の初期に起こる体調不良や体調の変化などを主にいいます。
始まりは初期で胎盤が出来上がり、赤ちゃんを迎える準備ができた4から5ヶ月目頃には、つわりは止まるとされています。
つわりは、医学的にコレだ!という答えが見つかっておらず、諸説はあるものの正確な答えはまだ見つかっていません。
つわりの症状がひどい人は、子供を産む直前までつわりが続き、つわりが終わったのにも関わらず、つわりが起きたという人もいます。私は3人目の時、最後までつわりがあったタイプです…
周りの人が気を付けてほしいのは、つわりだからと軽くみてはいけないということです。
つわりが重症化すると衰弱したり、入院治療が必要な場合もでてきます。
つわりごときで、と言われる人もいますが、症状の重さは人それぞれになります。
周りはそれを分かってくれないっという状況にヤキモキすることも多々あると思いますが、無理をせず、ひどい場合には主治医に相談するのがオススメです。
つわりは嘔吐のイメージが強いですが、その他にも
・よだれの量が増える
・全身がだるい
・食べないと気持ち悪い
・頭痛
・好みの変化
など、人により症状が変わる場合もあります。
症状が出たら、落ち着くまで横になったり、こまめに少量の食べ物を食べて対応してくださいね。
つわりが酷い場合は、宅食サービスを利用するなどして、料理を作らないようにするのもいいですよ。
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参考にしてみてください。
つわりが酷い人の特徴や体質は?
つわりが酷いという方が稀にいらっしゃいますが、対策ができるのであれば、対策したいところです。
では、実際に酷くなる人の特徴はあるのでしょうか。
つわりが酷い特徴などは分かっていない
前述しましたが、つわりを感じたことのある人は8割を超えており、誰もが通る道と言えそうです。
残念ながら、こういう人が酷くなるといった確定的な部分も分かっていないのが現状だといわれています。
ただ、
こういう人は酷くなりやすいんじゃないのかなぁ…?
といった研究の結果はあるようなので、参考までにご紹介していきます。
マグネシウムやカリウム不足
つわりを酷いと思っている方の血液を調べると、マグネシウムやカリウムが不足しているのが分かったそうです。
つわりが始まると、フライドポテトが食べたくなる人がいますが、じゃがいもにはカリウムを多く含み、ナトリウムを多く含む塩がフライドポテトにはかけられています。
つまり、フライドポテトを食べて不足しているマグネシウムとカリウムを摂取しようとしているのかもしれません。
精神的なストレス
すべての病気にも言えますが、精神的ストレスはつわりにもよくありません。
ホルモンバランスも普段とは違った働きをするため、憂鬱になったり、マイナスなことばかり考えてしまうかもしれません。
まして、子供が無事に育っているかどうかも心配になりますよね。
できるだけ楽観的に考えれるのがベストですが、散歩など自分が一番リラックスできることを、できるだけ探すように心がけてくださいね。
私は好きなアーティストのYouTubeを見たりしていました。
結局のところ、つわりというのは心も身体も普段とは違うことに、ついていけないというところが一番の理由なのかもしれません。
いずれ過ぎ去っていくものではありますが、あまりひどいようであれば、無理せず主治医にかかるのが懸命といえそうです。
タイプ別つわりを緩和するアイテムや方法
つわりが始まった場合、できる限りの対策をしておきたいと思う人もいるのではないでしょうか。
正直辛いことをぐっと我慢するだけでは、限界があります。
そこで、ここからはつわりのタイプ別に、対処できる方法をご紹介していきます。
胃がムカムカする・胸焼け
胃の不調や吐き気が続き、胸焼けがすると食欲も落ち、どこかずっと気持ち悪い状況が続いてしまいます。
そんなときに、オススメなのが酸味のある飴やタブレットです。
メンソールのような、スースーするタイプもありますが、胃酸が出る量が増えて逆に気持ち悪くなる可能性があるため逆効果になる場合があります。
梅味や柑橘系などのタイプを試してみるといいですよ(*^-^*)
眠たい・寝ても寝たり無い
吐き気がするような、つわりと違い日夜関係なく眠たい症状のつわりもあります。
その場合には、あらがうことはせず休んでしまうのが得策です。
家事をしないといけない、仕事をしないといけないなど、することはいっぱいあるかもしれませんが、しっかり眠る事が大事です。
家事であれば、パートナーに協力してもらったり、【CaSy】(PR)などの家事代行サービスに依頼するのもおすすめです。
お仕事であれば、会社に協力できる体制をとってもらうなど工夫は必要になってしまいますが、産まれてくる子供のためにできることはしてあげてくださいね。
私も仕事の時は、少し休ませてもらってました。ただ、その後、治る気配もなく早退したこともあります。その時も、上司や社員さんが快く家に帰してくれて、助けられてるなと感じました。
妊娠中は抱き枕があると助かりますよ。
腰が痛い時やお腹が出て横向きに寝たいときにもとても助かりました。
むくみ対策をしたいのだけれども・・・
つわりはそこまで気にならないけれど、身体がむくんでくる…。そういう人もいます。
妊婦検診では、足のむくみなどをチェックされたりします。
そんな、妊娠中のむくみが気になる方であれば、軽めの運動がオススメです。
ゆっくりとしたペースのウォーキングや、マタニティヨガなど、身体に負担にならない程度の運動をすることで、むくみが抑えられるといわれています。
ただし、むくみが気になるからといって水分を取らないのはNG!です。
冬場であっても、こまめな水分補給は大切ですよ(*^^*)
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においが気になって歯磨きも嫌・・・
つわりが始まると、匂いがとにかく気になる人がいます。
ご飯の炊ける匂いが気持ち悪いと言う人がよくいたりします。
そんな方も、匂いつわりの症状がでているといえます。
さらに匂いが苦手な人が苦痛に感じる人の中には、歯磨きで気持ち悪くなる人もいます。
妊娠中は歯科検診などもあるように、虫歯になりやすい期間でもあります。
なので歯もしっかりケアしないといけません。
ただ、歯磨き粉の匂いがキツイ場合は、ブラッシングだけでも大丈夫です。
それでも無理ということであれば、こまめに口をゆすぐなどするだけでも効果がありますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、妊娠初期の関門であるつわりについて詳しくご紹介していきました。
記事の内容のポイントは以下の6点です。
・つわりは8割の人が経験している
・つわりは吐き気以外にも、様々な症状がある
・つわりになりやすい人の特徴などはない
・精神的ストレス等はつわりを悪化させる原因になる
・酸味のあるものは胃の不快感には効果的
・気持ち悪くても水分補給は大事
いつかは終わると分かっていても、つわりは辛いですよね。
あまり無理をせず、パートナーに協力を願い、本当に辛いときは主治医にかかれば良い。と思うことが心の負担を減らす上でとても大切ですよ。
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