『STADN BY ME ドラえもん2』は、2020年11月20日に公開されました。
前作は2014年の8月に公開され、ドラえもんの泣けるエピソードを集めて、その当時「ドラ泣き」というワードも流行りました。
しかし、今回は大人気「鬼滅の刃」の映画公開と被りあまり話題になっていない様子。
それも、ネットには「気持ち悪い」というワードも飛び交っています。
果たして今回の映画には何があったのでしょうか?
ドラ泣きの意味は?
前作『STADN BY ME ドラえもん』では、映画のCMでドラ泣きというワードが全面に出され、泣ける映画というのを強調していました。
内容としては以下の通りです。
「雪山のロマンス」
「のび太の結婚前夜」
「さようならドラえもん」
「帰ってきたドラえもん」
「たまごの中のしずちゃん」
「しずちゃんさようなら」
という、ドラえもんファンなら必ず知っている感動エピソードを再構築し一本にまとめた作品になります。
泣ける話てんこ盛り内容です。
のび太君が雪山で死にかけて逆プロポーズを受け、結婚前夜ではしずかちゃんのお父さんが名言を残す。
ドラえもんが未来に帰ってしまうから、強い男になるためジャイアンと闘い、ボロボロなり、ドラえもんが帰ってくる。
軽くまとめるとこんな内容になります。
ドラえもんを知らない人でも、泣けるエピソードをまとめているので、泣けるのは当然といえば当然な気がしますよね。
この泣けるドラえもんエピソードをまとめた”本作のキャッチコピーがドラ泣き”ということなのです。
ドラ泣きが気持ち悪い理由は?
ドラ泣きが気持ち悪いという多くの意見には、以下のような内容が見受けられます。
・感動の押しつけをしないでほしい
その他にも「劇場がガラガラだった」という声もありましたが、地域の劇場がたまたまそうだったかもしれないし、コロナ対策とあるのでなんとも言えません。
CGが気持ち悪いというのは、生粋のファンからしたら出てきそうな意見でもあるし、前作が大ヒットしたのだからあまり関係なそうです。
やはり気持ち悪いでポイントになるのは、感動の押しつけの部分ということになります。
確かに新型コロナ感染の拡大をうけ、普通の暮らしが出来ない今、世間が明るく楽しい状況ではない。
ピリピリしてるし、それに疲れて心が空っぽになっている人も多い。
そこへ「泣けまっせ!どうでっか!」と言われても、今の状況が分かってるのか!
と思われても仕方がない気がします。
ドラえもん以外にも、「はじめてのおつかい」や「24時間テレビ」など感動を軸にするコンテンツにはこういう意見はとても多く見受けられます。
など、放送に対し厳しい意見が放送中よく目にします。
感動を軸にすると、こういう意見はつきものなのかもれませんね。
気持ち悪いといわれていますが、鬼滅の刃に押されながらも、出だしの興行収入は良い方向とのこと。
今回の内容も、泣けるエピソードとして有名な「おばあちゃんのおもいで」を再構築し、結婚前夜の後日談も描かれれています。
気持ち悪いという意見は、鵜呑みにせず一意見として捉えるほどが良いのかもしれないですね。
ドラえもん本当に感想する映画3選
ここからは、今まで公開された劇場版のドラえもんから感動できるオススメの3本をご紹介していきます。
初代ドラえもんの声優大山のぶ代さんたちが務めた最終作になります。
初代の声で馴染みのあるドラえもんファンには、感慨深い作品です。
のび太は町へ繰り出すと、都合よく捨てられてしまった犬や猫たちの姿が目に入りました。
そこでのび太は、まとめて快適に過ごせるように、3億年前に連れていきます。
明日必ずくるからね、と言葉を残したのび太が次に行く時に2億9000年前に行ってしまいました。
そこで明らかになるのは、地球に迫る巨大隕石。
無事にのび太たちは、イチに出会いピンチを救えるのか!
泣けるポイントも多く、猫型ロボットなのに耳をつけているドラえもんも可愛いとファンの間で話題になりました。
劇場版第一作になり、2006年には現在のキャストに変わった際にリメイク公開されました。
世紀の大発見をしたのび太は、タイムふろしきで化石から卵に戻し、温めて恐竜の卵を付加させようと試みます。
のび太の粘りもあり、無事に孵化した恐竜にピー助と名付け飼い始めます。
しかし、どんどん大きくなるピー助に手がかけられなくなり、もとの時代に返してあげることを決心。
タイムマシーンで白亜紀に到着するも、あらゆる事態に巻き込まれてしまう。
映画ドラえもんの基礎となった、大冒険は羨ましさを感じます。
ドラえもんのひみつ道具「宝探し地図」宝島を見つけ、宝島に上陸しようとするもしずかちゃんが海賊にさらわれてしまう。
のび太はしずかちゃんを追う途中にフロックと名乗る少年と、なぞなぞを得意とするのオウム型ロボット・クイズに出会います。
果たして、しずかちゃんを救い出し、宝島の謎を解けるのか!
ドラえもん映画の中では、広大な大冒険と家族の絆を感じる作品です。
最後は、ドジだけどカッコいいドラえもんの姿があるのも見どころの一つです。
まとめ
今回はドラ泣きというワードでした。
そして、気持ち悪いと語られる詳細についてご紹介しました。
人の受け止め方は、それぞれ。
かなりの人数が、面白くないと答える作品は別ですが、子供のときから慣れ親しんだ
ドラえもんを嫌いという人はまずいないでしょう。
今回は社会の情勢とプロモーションがマッチしなかった。
そんな気がします。
「障害者を見世物にするな!」