選手同士がタスキを繋げてゴールを目指す駅伝は、多くの感動を生む競技です。
お正月の風物詩とも言われる箱根駅伝も、毎年様々なドラマが起こります。
毎年スター選手が誕生するのも駅伝の魅力の一つですが、現在次世代のエース候補として注目を集めているのが内田征治選手です。
今回は内田征治選手の魅力に迫ってみました。
出身中学や高校、成績はどうだったのでしょうか。
内田征治のプロフィール
本題に入る前に、まずは内田征治選手のプロフィールをご紹介します。
【箱根駅伝予選会カウントダウン】
箱根駅伝予選会まで残り9日❗️
本日は1年生の石井 一希・内田 征冶・三浦 龍司の3名です。#順天堂大学 #箱根駅伝 https://t.co/q5u08iSQHd pic.twitter.com/zi9utBBT0M
— 順天堂大学陸上競技部(長距離ブロック男子) (@juntendo_ekiden) October 7, 2020
内田征治選手は、スポーツマンらしい爽やかさを持つイケメンタイプのアスリートです。
Twitterにあった気合と努力という言葉から、真面目でストイックな感じをイメージしてしまいますが、
実はこんなお茶目な一面も持ち合わせていたりします。
南九州高校陸上競技大会
男子 5000m 表彰式
✨優勝✨内田 征治 選手(開新)
おめでとうございます🎉 pic.twitter.com/OCR6McmI2K
— みさりん (@0335Love) June 14, 2019
SNSでのちょっとした発信で家バレしてしまったり情報が悪用される時代ですから、正しい選択と言えます。
今後活躍していく中で、メディアからの取材が増えれば明らかになるかもしれません。
内田征治選手の体重50kgという体型は19歳の標準よりも10kg以上少なく、思わず大丈夫?と心配してしまうレベルです。
しかし、長距離ランナーは極限まで体重を絞り無駄な脂肪を削ぎ落すことで高いパフォーマンスを出すことができるので問題はないと考えられます。
内田征治の出身中学や高校は?
内田征治選手の学歴は、以下の通り。
★:熊本市立開新高等学校
★:順天堂大学
となっています。
本格的に長距離選手としてのスタートを切った中学時代から優秀な成績を収めたいた内田征治選手は、中学3年の時に市内の陸上競技大会で優勝をしています。
中学卒業後は地元の高校に進み、高校3年間で陸上選手権を始めとした数多くの大会で優勝を収めました。
そして、駅伝選手として実績を積み上げた内田征治選手が選んだ進学先は順天堂大学です。
競技者としてさらなる高みを目指すために、ライバルの多い強豪校を選んだのでしょう。
内田征治の駅伝の成績も
内田選手のこれまでの活躍の軌跡はこちらです。
【中学時代】
2016年:熊本市陸上競技記録会 3000m⇒1位(08:53.50)
【高校時代】
2017年:九州高校新人陸上大会県予選 1500m⇒1位
国民体育大会少年B決勝 3000m⇒15位
2018年:熊本県高校総体 1500m⇒1位
南九州大会 1500m⇒1位
九州高校新人陸上大会県予選 1500m⇒1位
九州高校新人陸上 1500m⇒1位
2019年:阿久根市長旗九州選抜高等学校駅伝競走大会
⇒1区 3位(区間賞)
金栗記念選抜中長距離 500m⇒1位
熊本陸上競技選手権 1500m⇒1位
令和元年:熊本県高等学校総合体育大会 5000m⇒3位
全国高等学校陸上競技対校選手権大会南九州地区予選大会 5000m⇒1位
第72回 熊本県高校駅伝⇒優勝 九州大会出場⇒優勝
第70回全国高等学校駅伝競走大会出場⇒19位
【大学時代】
2020年:2020年順天堂大学長距離競技会5000m 2組⇒10位(14:30.11)
個人はもちろん、在学中だった高校時代の団体の成績は内田征治選手の活躍が大きかったと言われています。
記録を見てもわかるように、500mから5000mまで幅広い距離に対応できるのが内田征治選手の強みです。
箱根駅伝は区間によって難易度が大きく変化するので、こうした高い対応力を持った内田征治選手がいることは大きな武器となりますね(*^_^*)
まとめ
全国から強い選手が集まる順天堂大学は一人ひとりのレベルが高く、内田征治選手は壁にぶつかっている状態です。
順天堂大学は2021年の箱根駅伝にエントリーされていますが、内田征治選手は残念ながら出場予定メンバー(控えも含む)に入れませんでした。
この悔しさをバネに来年はさらにレベルアップしてくれることを期待したいましょう。