時代によって求められる世界観が大きく変化する音楽業界では、新しい感性を持ったアーティストが次々とデビューしています。
そうした中、現在注目を集めているのが2人組音楽ユニットの"YOASOBI"です。
メンバーの名前や出身地、経歴など気になるところがいっぱいです。
そこで今回は、個性的なユニット名と時代にマッチした世界観で若い世代を中心にヒットしている"YOASOBI"の魅力に迫ってみました。
そもそも、結成したきっかけは何でしょうか。
YOASOBIのメンバーの名前【画像】
YOASOBIは、冒頭でも述べた通り、2人組のユニットになります。
メンバーの名前は、ボーカロイドプロデューサーのAyaseさんとシンガーソングライターのikuraさんになります。
お2人の画像はこちら。
THE FIRST TAKE
LiSA×Uru – 再会(produced by Ayase)
実は恥ずかしながら私も写真撮って頂きました。
爆速100万再生!
改めて携われたことに感謝…!https://t.co/VbuJgOBCFV pic.twitter.com/oxOnCN7Gzy— Ayase (@Ayase_0404) November 7, 2020
本日はタワーレコード新宿店さんに
お邪魔してきました☁️
サインとコメントカードを書かせていただきました!
ぜひ幾田りらの「Jukebox」から
お気に入りの1曲を見つけてみてね☺︎ pic.twitter.com/Oz8KwN3dDT— 幾田 りら (@ikutalilas) July 12, 2020
では、お2人はどういった方なのでしょうか。
YOASOBIの年齢や出身地【経歴】
Ayaseさん、ikuraさんそれぞれの現時点で明らかになっている年齢や出身地などの経歴やプロフィールについてご紹介していきます。
Ayase
参照元:Twitter
Ayaseさんの出身地、山口県宇部市は、お茶を始めとした名産品が豊富なことで有名です。
Ayaseさんの祖母はピアノの講師を務めていて、その影響でピアノを始めました。
物心を付いたばかりだったこともあって、始めた当初は楽しみながら演奏する程度でしたが、小学校に上がり真剣にピアノと向き合うようになり、本格的にレッスンを受け始めます。
高校に進学するも1年も経たずに中退をしていますが、これについてAyaseさんは「勉強ができなかったからではなく、音楽の道に進むのに学校の勉強は必要ない」と感じたからと語っています。
バンドとしての活動は9年間続きましたが、残念ながら日の目を見ることはなく、2017年に解散を決断しました。
バンドが解散しても音楽への情熱が失われることはなく、その後裏方であるプロデューサー業に転身する決断をします。
2018年の動画サイトへの投稿で注目されるようになり、人気ボーカロイドプロデューサーの仲間入りを果たしました。
Ayaseさんが音楽への道に進んだことに対して当初両親は猛反対していましたが、真剣に向き合う姿を見て現在は応援してくれているとインタビューで語っています
ikura
参照元:Twitter
"YOASOBI"のボーカルと楽器演奏をタントするikuraさんは、出身は東京都として公表されていますが、0~3歳の間アメリカのシカゴで生活をしていた帰国子女です。
初めて作詞と作曲を行ったのは小学校6年生の時で、その時の楽器はギターでした。
中学3年生に上がると同時に、精力的に路上ライブを行うなど、本格的な音楽活動をスタートします。
ぷらそにかでは、ボーカルやギターだけでなく、トランペットやキーボードなど幅広い楽器を担当し、アーティストとしての才能の高さを発揮します。
irukaさんは、アーティストとしての才能の高さで注目を集めていますが、高校は都内でも有数の進学校の明星学園高校、大学は日本大学、明治大学(どちらかという噂)と頭脳明晰な女性でもあります。
ちなみにirukaという名前の由来は、本名の「幾多りら」を短くしたものです。
YOASOBIの結成のきっかけは?結成日も
2人のプロフィールでも紹介したように、音楽ユニット"YOASOBI"が結成されたのは2019年10月です。
結成は、Ayaseさんに届いた依頼がきっかけでした。
このAyaseの提供した楽曲を歌うボーカルを探していた所、当時SNSに自分の歌を投稿していたikuraさんの存在を人伝に聞き、その歌声に惚れ込んだAyaseさんが自らスカウトする形でユニットが結成されることになりました。
YOASOBIのハルジオンの原作小説の作家やあらすじは?
YOASOBIはこれまでに数多くの楽曲を生み出していますが、その多くは小説を基に作られています。
中でも人気が高いのが、2020年4月に発売された3rdシングルの「ハルジオン」です。
あらすじ
「卒業しても、俺らはなんも変わんないよ。」
美大を卒業して離ればなれになったあなたとわたし。理想と現実のギャップに打ちひしがれ、バックれた会社からの電話も鳴らなくなった頃に突然来たある連絡をきっかけに、わたしは再びカンバスの前に立つ…。
美しすぎた過去とも、ままならない現実とも向き合って、再び歩き出そうとする姿を繊細かつエネルギッシュに描いた現代のクリエイター・ノベル。引用元:Amazon
この楽曲は、飲料メーカー「サントリー」のオリジナルエナジードリンク「Zone」とのコラボ企画、「IMMERSIVE SONG PROJECT」で使われたことでも注目を集めました。
まとめ
小説の世界観を音楽に作り替えるAyaseさんのプロデューサーとしての手腕、それを歌で見事に表現するikuraさんの歌唱力が"YOASOBI"の魅力になります。
これまでにない新しい音楽として大きな注目を集めている"YOASOBI"が今後どういった作品を歌にしていくのか注目されるところです。