プラスチック汚染は環境を破壊…それは自然だけでなく人間にまで及んで…?

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2020年7月からレジ袋が有料になりました。

プラスチック汚染の問題を少しでも解決させるためになります。

プラスチックや化学繊維は目に見えないくらいの小さな粒子まで分解され、自然に残留し続け生態系にも大きな影響を及ぼしています。

しかし、それは人間にも及んでいるといいます。

一体どういうことでしょうか。

【人体への影響は不明】プラスチック汚染は人間にまで及んでいる…?あなたの体内にもそれはあるかもしれない恐怖

プラスチックの環境問題は、自然に限らず人間にも影響を及ぼしているのではないかとされるようになっています。

アリゾナ州立大学の研究グループは、人の内臓組織の中からプラスチックの微粒子を発見したと発表しました。

研究グループは人間の肺・肝臓・脾臓・腎臓から47サンプルの組織を採取し、それらを新しく開発したコンピュータープログラムのほか、顕微ラマン分光法や質量分析法などで分析。

 その結果、すべての組織サンプルにプラスチック粒子が含まれていることが明らかになった。 
引用元:http://karapaia.com/archives/52293848.html

 

人間の体内で見つかったプラスチックは、以下の通りです。

  • ポリエチレン
  • ポリカーボネート

など。

さらに、健康を害する恐れがあると懸念されている「ビスフェノールA」も検出されたといいます。

管理人
管理人

この「ビスフェノールA」は、さまざまなプラスチックの合成に使用されている物です。

 

プラスチックが人間の内臓組織から見つかるって、人体に影響はないの?

 

 

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プラスチック汚染は人間にまで及んでいる恐怖…人体に影響は?

ポリエチレンはプラスチック容器や包装用フィルムをはじめ、様々な用途で利用されています。

それが人間の内臓組織にあったということに恐怖すら感じるのですが、人体に影響はないのでしょうか。

研究グループによると、

人体への影響は不明

としています。

つまり、今後の研究の結果によっては人体に害があるという結果が出るかもしれないということです。

発表によると、その微粒子によりただ気分が悪いという話ですむのか、それとも人の健康を害する恐れがあるのかどうか不明としています。

これまで、プラスチック粒子がどのようにして消化管を移動しているか調査されたことがあります。

しかし、人体に取り込まれたあとで蓄積してしまう仕組みについてはまだ分かっていません。

魚のプラスチック汚染の影響を調べた研究では、蓄積したことにより動脈瘤や生殖器の変化が生じることが判明している。

とありますので、人体にも何らかの影響があってもおかしくないのではないでしょうか。

そうなると、すごく恐ろしい話です。

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