9月のイベントと言えば、敬老の日も含まれているのではないでしょうか。
しかし、敬老の日の由来って知らない人も多いと思います。
私もその一人です。
なんとなくおばあちゃんにプレゼントを贈って長生きを願っている感じなのですが、それであっているのでしょうか。
そもそも敬老の日にプレゼントをあげない人もいるようですが、その理由や孫からの場合、何歳から何を贈るといいのでしょうか。
贈ってはいけないプレゼントってあるのか。
今回は敬老の日に注目してみました。
最後まで読むと、やっぱり敬老の日にプレゼントを贈りたくなるかもしれませんね(*^^*)
敬老の日にプレゼントをあげない理由は?
敬老の日と検索すると「あげない」というワードも出てきます。
私は子供の時におばあちゃんにプレゼントを贈るのが当たり前となっていましたが、あげない選択もあるんだとビックリしました。
そもそも敬老の日の由来って何でしょうか。
由来を簡単に
敬老の日を簡単に説明すると、兵庫県北播磨にある当時の多可郡野間谷村が発祥と言われています。
当時の村長である門脇政夫さんがきっかけでした。
つまり、お年寄りを大切にしようという目的があったということになります。
では、敬老の日にプレゼントをあげない人はどういった理由があるのでしょうか。
プレゼンをあげない理由
・夫婦だけなので母の日にあげている
・見返りがない
・お世話してもらっていない
・プレゼントを選ぶのが苦痛
敬老の日というと、孫からおばあちゃんおじいちゃんに贈るイメージがあります。
つまり、子供が赤ちゃんで親が代わりにする場合を除いて、敬老の日をするのは親ではなく子供がする場合が多いです。
ちなみに、私の子供もそんな感じが小さい頃はありました(;^ω^)
そもそも子供がいない場合は、母の日父の日にあげているからという理由であげない人もいるのではないでしょうか。
自分たちの祖父母は高齢ですでに亡くなっている方もいると思いますし、私の場合は、主人のおばあちゃんがご存命なので毎年、子供たちの写真を添えてプレゼントはしています(*^^*)
それ以外、会うことがないので関りがないから、せめてコレだけはっていう気持ちです。
そして、ちょっと冷たい感じになっていますが、敬老の日にプレゼントを渡してもお返しはしなくていいのが通例です。
なので、見返りもないのに贈っても・・・っと思う方はいるようです(;’∀’)
そもそもお世話になってないのになぜあげないといけないのかという意見もあるようです。
敬老の日にプレゼントをあげないとダメ?誰があげるのか
敬老の日にプレゼントを贈らない人も中にはいます。
では、敬老の日にプレゼントをあげないといけないものなのでしょうか。
中には、年寄り扱いされて逆に気分が悪くなるという、相手のデリケートな部分を刺激してしまう可能性もあります。
自分の子供があげるにしても、子供自身があげたくないと言っているのに無理やりプレゼントさせるのもなんか違う気もします。
敬老の日にプレゼントを贈るのは、あくまでやる人の気持ちではないでしょうか。
あげたい人がプレゼントを贈るといいと思いますが、では誰があげるのがベストなのでしょうか。
一般的に孫からおじいちゃんおばあちゃんにあげる人が多いですが、「長年社会に貢献してきた高齢者を敬い、長寿を祝う日」とされていますので、誰が贈るかも明確ではありません。
しかし一般的な点から、ご自身の祖父母、ご主人の祖父母、自分の子供が両親や義両親に贈るのが多いです。
敬老の日は、おじいちゃんおばあちゃんに感謝の気持ちを伝える日でもあります。
タイミングとしては還暦を迎えた60歳以降、両親がお仕事を退職された後、子供が生まれたタイミングでお祝いをするといいとされています。
敬老の日のプレゼントは孫が何歳になってからする?
敬老の日は、一般的に孫がおじいちゃんおばあちゃんにプレゼントを贈る人が多いです。
では、自分の子供が何歳から敬老の日を贈るといいのでしょうか。
・子供の代わりに親が写真や手作りプレゼントを贈る
敬老の日のプレゼントを贈る時に、子供が生まれたタイミングだと、0才や1才です。
子供の意思のないままにあげることになりますが、ある程度の年齢までは親が代わりにプレゼントを贈る人もいます。
子供の成長記録として写真を贈ったり、手作りのプレゼントを贈る方も多いです。
または、子供が小学生くらいでしょうか、敬老の日を意味を知って「プレゼントをしたい」と子供がいうまで待つ人もいます。
孫が何歳になってからという定義もないので、ご自身の家庭環境や義両親、両親の関係性を考慮しながらベストなタイミングで始めるといいのではないでしょうか。
ちなみに、私は子供が保育園に通い出して、絵を描けるようになったタイミングで子供たちがかいた絵や手紙を、子供たちが選んだ花を添えて親に贈っています。
毎年、どちらの親も喜んでくれるのでその笑顔がお返しのような感じですよ(*^^*)
敬老の日に贈ってはいけないNGなプレゼント
敬老の日は、「高齢者の方を敬い、長寿を祝う日」とされています。
孫から祖父母にプレゼントを贈ることが多いですが、贈ってはいけないプレゼントがあるのをご存知でしょうか。
マナーについてご紹介すると。
・鉢植え
・下のつくもの
上記の物は敬老の日のプレゼントとしてふさわしくないものとされています。
というのも、寝具は「長く寝る」「寝たきり」という印象を与えてしまうため、祖父母に贈る物としてはよくありません。
さらに鉢植えも「根付く=寝付く」と連想されるため、贈り物としてはふさわしくありません。
靴下や下着も、目上の人対して「下」という字がつくので、プレゼントに贈る物しては避けた方がよいとされています。
本人たちが欲しい場合は別にして、上記のようなものは贈らないようにしてくださいね。
孫からのプレゼント何を贈る?
NGなものを除いて、祖父母が孫からのプレゼントとして喜ぶものって何でしょうか。
私的になりますが、一番のプレゼントは「孫の元気な姿」だと思います。
特に遠方に住んでいてなかなか会えない祖父母は、孫の元気な姿をみれるだけで嬉しいのではないでしょうか。
何故なら、私の親や主人の親は、近くに住んでいるのですが、会いに行くと毎回とても嬉しい顔をしてくれます。
孫の顔を見せるだけでも大きなプレゼントだと思いますが、何かを贈るとしたら下記のようなものもおすすめです。
・花やフラワーギフト
・カーディガンなどのファッション系
・食器類
・写真や声、歌
・子供が作った手作り作品
・キーホルダーなどの孫グッズ
・小物
・健康グッズ
しかし、お菓子やスイーツの場合、祖父母が1人暮らしの場合は貰っても食べる機会もなく賞味期限が過ぎてしまう場合もあります。
私が贈るとしたら、子供の写真ホルダーや子供のキーホルダーなど自分の子供に絡んだものをあげます(*^^*)
孫からの歌のプレゼントやメッセージも祖父母が喜ぶプレゼントではないでしょうか。
敬老の日あげないまとめ
敬老の日の発祥が兵庫県だとは知りませんでした。
私は子供のころから敬老の日におばあちゃんにプレゼントを贈っていましたが、いつからかは覚えていません。
気が付いたら兄妹でお金を出し合って、おばあちゃんの欲しい物をプレゼントしていました。
あげないとダメなのかと悩んでいる人の参考になったでしょうか。
敬老の日は、必ずしもプレゼントを贈らないとダメとはされていないので、自分の立場や祖父母(親)との関係も考慮して贈るかどうかをご主人と話し合うといいかもしれませんね。
◎まとめ◎
兵庫県北播磨にある当時の多可郡野間谷村が発祥。
当時の村長である門脇政夫さんが「お年寄りを大切にし、村の発展のために知恵を借りよう」と、敬老会を開催した。
・子供が嫌がる
・夫婦だけなので母の日にあげている
・見返りがない
・お世話してもらっていない
・プレゼントを選ぶのが苦痛
そもそも、敬老の日にプレゼントをあげないといけないことはない。
対象も明確ではないけれど、孫が祖父母にプレゼントを贈るのが一般的とされています。
タイミングは、子供が生まれたタイミングや、子供が敬老の日を理解したころからなど。
・寝具
・鉢植え
・下着などの「下」のつくもの