山には動物の害獣駆除用に罠を仕掛けている場合があります。
その罠にかかってしまったのは、ニホンカモシカでした。
男性は助けようとして…。
【どちらも浮かばれない】罠にかかったニホンカモシカを助けようとしただけなのに…
10月2日、悲しい事故が起きました。
愛知県新城市黄柳野の山中で、イノシシなどの害獣駆除用に「くくり罠」を仕掛けた70代の男性が、罠にかかっている国の天然記念物であるニホンカモシカを発見しました。
ニホンカモシカは、オスで体長90㎝もあったとのことです。
男性は病院に運ばれましたが、2時間後に亡くなられたそうです。
さらに、新城市カモシカが男性を襲ったことを踏まえ、県に許可を得て殺処分したということです。
男性は罠にかかっているニホンカモシカを助けようとしただけ。
ニホンカモシカは自分の身を守ろうとしただけではないでしょうか。
どちらも浮かばれない内容に、胸が締め付けられそうです。
みんなの声
角カモシカを助けたいい話だったのにツノで刺されて死亡って気の毒だ。罠にかかったカモシカも逃げようと必死の抵抗だったのだろうが残念です。
動物と言葉が通じさえすれば、
いま助けてあげるからね、と、わかってもらえるのにね。
とても悔やまれる。
カモシカを助けようとして命を落としたのに、
そのカモシカを殺処分って、男性が浮かばない。
カモシカ悪くなくね?
動物からしたら助けようとしてるなんてわからないしね。
人間が気を付けるしかないんだよね。
自責の念からか、自ら罠を解こうとしたのかも知れない。 しかし相手は手負いの獣、非常に危険。
助けに来てくれたって分からず動物の本能で脚を攻撃しちゃったんだろうな・・・何か切ない
悲しすぎる結末…おじいさんも鹿も亡くなってしまうなんて…
殺処分はやり過ぎ。 身を守るのは野生の本能だし
まぁ、助けようとしてるなんてカモシカには伝わらないからね…
まとめ
今回のニホンカモシカの結末に、懸念を感じる人もいます。
男性を襲ったのは間違いないことかもしれませんが、罠に近づいた男性を敵だと思うのは動物の本能ではないでしょうか。
殺処分をする必要があったのか、疑問に思う内容でした。