お笑いコンビヘンダーソンは、2021年のM-1グランプリで初の準決勝進出を決め(2021年11月時点)念願の決勝進出まで目前の所まで来ています。
これまでメディアへの露出が極端に少なかったので、ヘンダーソンについて知らない人もいるのではないでしょうか。
今回は、ヘンダーソンのコンビ名の由来や実力について紹介していきます。
ネタは面白いのでしょうか、それともおもんないのでしょうか。
評判についてご紹介します。
【ヘンダーソン】コンビ名の由来
参照元:https://pbs.twimg.com/media/FFUpov-aMAExzsH?format=jpg&name=small
ヘンダーソンは、ツッコミ担当の子安さんとボケ担当の中村さんのコンビです。
では、そもそもこの「ヘンダーソン」ってどういう意味なのでしょうか。
コンビ名の由来について調べてみました。
「ン」がついていると、本当に縁起がいいのでしょうか。
ブレイクした先輩芸人を見てみると。
・ダウンタウン
掲載元URL:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=250
・ナインティナイン
掲載元URL:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=267
など、確かに「ン」が2つ入っているコンビ名で大活躍している人達はたくさんいますね。
"水"に関係する芸名にすると売れるなど、芸能界には昔からたくさんのジンクスがあるのでこうした演技を担ぐことは非常に大事です。
これを聞いて、ヘンダーソンがブレイクするのではないかと期待してしまうのは、私だけでしょうか。
ちなみに、SNS上でファンの人からコンビ名の由来について質問をされた時の返信で子安さんが答えていました。
@kerokero1 お菓子はチーズケーキですね!フォークがすっと入るやつとも好きですし、ジュワッと入るのはもっと好きです!コンビ名はヘンダーソンという名前の格闘家を相方が好きだからです!
— ヘンダーソン 子安裕樹 (@HENDERkoyasu) February 16, 2014
もしかしたらこちらが本当の由来で、「ン」が2つというのは後から考えたものかもしれません。
仮にそうだとしても"ン"が2つ入っているコンビが売れているのは事実なので、ヘンダーソンがネクストブレイク芸人であることは間違いないと言いたいです(*^^*)
ヘンダーソンの子安さんはサッカーが特技とのことなので、私はてっきりコンビ名はヨーロッパのプレミアリーグで活躍中のサッカー選手"ジョーダン・ヘンダーソン"から取ったと思ってました(笑)
【ヘンダーソン】コンビ結成のきっかけは?芸歴
掲載元URL:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5191
ヘンダーソンのコンビ名の由来は、格闘技が好きだからと子安さんが言っていましたが、結成のきっかけは何でしょうか。
2006年に入所しているので、芸歴は中村フーさん、子安さん共に15年となります(2021年11月時点)
ちなみに2人は、最初からコンビを組んでいたわけではありません。
ヘンダーソンの中村フーさんは、現在「ジソンシン」というコンビ名で活動している酒井孝太さんと「センチメンタルというコンビを組んでいました。
ヘンダーソンの子安さんも、別の芸人さんと「マンツーマン」というコンビを組んで活動を始めました。
しかし、どちらも上手く行かずに2年弱で解散、ピン芸人となったタイミングがほぼ同じだったことで、2008年に"ヘンダーソン"を結成することになりました。
コンビ結成を打診したのは、中村フーさんの方で、理由について「自分は顔が薄いので相方は濃い方がいいと思った」と答えています。
確かに中村フーさんの優しそうな顔立ち、子安さんの男らしい顔立ちでバランスが取れていますね。
昔から男性の顔を表現する時に使われる調味料で言うと、「中村フーさん:しょうゆ顔」「子安さん:ソース顔」といった所でしょうか。
コンビ名については、2人で話し合って決めたと語っています。
【ヘンダーソン】ネタの評判はおもしろい?つまんない?
ヘンダーソンの漫才は、中村フーさんのボケに対して子安さんが的確にツッコミを入れるというオーソドックスなスタイルになります。
では、ネタの評判はどうなのでしょうか。
10年以上コンビを組んでいることもあって、ヘンダーソンのネタは面白さと上手い差が感じられます。
ヘンダーソンのネタは面白いですが、爆笑とまではいかないというのが私個人の感想です。
笑いのプロではないので偉そうなことを言うと失礼かもしれませんが、ワンパンチ足りない、そんな感じがします。
ヘンダーソンは2008年のコンビ結成から13年経っていますが残念ながら未だにブレイクできていませんが、過去に1度大きなチャンスを得たことがありました。
2016年1月に披露した石焼き芋のネタです。
このネタをきっかけに女子高生を中心とした10代の女子に大人気となりました。
インターネットでも
と高く評価され、2016年にブレイクしそうな芸人の上位にランクインしたほどです。
しかし残念ながらヘンダーソンはこのチャンスを掴むことができず、ブレイクすることができませんでした。
実力はありながら長らく低迷を続けているヘンダーソンですが、2021年久しぶりに大きなチャンスが来ました。
2015年の初出場から6年間準々決勝が最高だったM-1グランプリで、準決勝進出を決めたのです(2021年11月時点)
M-1グランプリでは、これまで数多くのお笑いコンビが番組出演をきっかけにブレイクを果たしています。
仮に優勝を果たせなくても、全国ネットの決勝戦に出場して爪痕を残せれば、翌年のブレイクに繋がることも考えられます。
しかし、M-1グランプリは結成から15年目までのコンビしか出場できません。
あと数年しかないチャンスを2021年ではしっかりとつかんでほしいです(*^^*)
まとめ
今回は、ヘンダーソンのコンビ名の由来や魅力について紹介してきました。
5年前にブレイクしていたかもしれないヘンダーソンにとって、2021年のM-1グランプリは久しぶりに巡ってきた大チャンスではないでしょうか。
2020年のファイナリストなど、実力派コンビが揃う準決勝勝ち抜くのは簡単ではありませんが、2021年こそ夢を掴み取れるように全力で応援したいですね。
・いしやきいもが頭から離れない
・頭から離れへん