【三浦春馬】遺作ドラマの太陽の子のあらすじ
少し遅れてやってきた梅雨明け直後の8月1日、NHK広島放送局で、三浦春馬さんの遺作が静かに放映された。 “3密”を避けるために約20席だけ用意された会場には定員を超える人が次々に訪れ、関係者は安全を確保した上で追加席の設営などに追われていた。放映されたのはドラマ『太陽の子』。NHK総合テレビで今月15日に流れる本放送に先駆けてのものだった。その席を得た40代の女性が感想を語る。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6bc1c88e53e2f4ca5b104048534e059e96b22c9f
三浦春馬さんが亡くなったのは忘れもしない、7月18日です。
数々の作品を残し、まだまだこれから活躍する場もあった矢先の出来事に一般人やファンだけでなく、芸能界にも激震が走りました。
そして、8月15日「太陽の子」が遺作としてNHKで放送されます。
先駆けてみた人の感想を見てみると、胸が張り裂けそうに痛かったです。
実際に視た方からはすすり泣く声が聴こえて来たと言います。
きっと三浦春馬さんのことを思ってのことだと考えられます。
ちなみに、太陽の子のあらすじは以下の通りです。
第二次世界大戦下の日本の科学者たちが主人公の物語。戦争末期、戦局好転を狙い、アメリカやロシアよりも早く原子爆弾を開発しようと奔走した京都大学物理学研究室が舞台の、史実に基づいたフィクション
引用元:Yahoo!ニュース
主人公は石村修で、柳楽優弥さんが演じています。
この裕之が正しく、三浦春馬さんとリンクしてしまうといいます。
【三浦春馬】遺作ドラマの役柄がシンクロしすぎる内容とは…
三浦春馬さんの自宅マンションには日記帳が遺されていました。
その中に。自らの命と向き合う言葉も書かれてあったのですが、その中に今回太陽の子で演じた「裕之について」と書かれたものがありました。
・苦悩する姿に自分を重ねている
つまり、役柄と自分自身を重ねる部分があったということで、三浦春馬さんも苦悩していたことが伺えるのではないでしょうか。
散ることを見据えて――その言葉は、三浦さん演じる裕之が、命の終わりに向かって走り続ける役柄だったことを表している。
引用元:Yahoo!ニュース
裕之は陸軍で、常に死との隣り合わせの戦場にいた人物でした。
しかし、療養のため実家に戻ることになりつかの間休息をとることになります。
実家にいる間、裕之は戦地での悲惨な出来事を家族には話しません。
努めて明るく振る舞い、兄を励まし、密かに思いを寄せる幼馴染にも温かい視線を向けます。
この不自然な姿を母親だけが違和感を持つのですが、言葉にはしませんでした。
そんなある日の夜、裕之の本心が溢れるシーンが本当に心が痛くなります。
夜になり、皆が眠りに落ちるが、ただ1人、裕之だけがそっと起き上がる。そして、まるで導かれるかのように海へ向かって歩き出し、沖に出ても、足元を見ることなく、ずっと前を見たまま歩みを止めない。激戦地で精神を蝕まれた裕之が入水自殺を試みるシーンを、前出の視聴者女性が語る。 「裕之がいなくなったことに気がついた兄の修と世津が、彼を捜しに行きます。そして、沖から裕之を必死に連れ戻すのです。そのとき、あれだけ朗らかだった裕之が、『怖いよぉ…』と泣きながら、『おれだけ死なんわけにいかん…死なんわけにいかん!』と強く慟哭の声をあげたのです。
引用元:Yahoo!ニュース
このシーンを見た女性は、死と向き合わずに戦地から逃げている自分を許せない、と揺れ動くストイックな姿が、三浦春馬さんと重なったといいます。
「親不孝を詫び、心残りはないと言い、これが届く頃に戦果をあげますと誓う手紙が、三浦さんの声で読み上げられて…。一言一言を噛みしめるように読み上げるなか、『裕之は御国のため、笑って死にます』という言葉を聞いたときには、頭の中にぱっと三浦さんの満面の笑みが浮かびました。同じ思いのかたが多かったのでしょう。このシーンが流れると、上映室にはすすり泣きの声がこだまして、私も嗚咽がこらえられませんでした」
引用元:Yahoo!ニュース
私も記事を読んでいるだけで胸が張り裂けるように痛くなりました。
みんなの反応
春馬くんが亡くなり何日経つのでしょうか。
悲しみが止まりません。
三浦春馬をずっと応援して、彼の無念を晴らしてあげたい。
今週末の太陽の子、来月のカネ恋、来年には映画も公開されるのでしょうか?色々あるかと思いますが撮った作品は公開していただきたいです。今までの作品も、再放送などで、また私たちの記憶にも刻ませて欲しい。
読んでるだけで泣きそうだった。
ドラマみるけど、春馬くんがこの世にいないことは寂しくて寂しくて仕方ない。
たくさん泣きながらみます。。。
舞台といい、ドラマといい、考えてしまう作品が重なったのも原因なのかな?と思います。
それでも生きていて欲しかった。
皆そう思ってます。
なぜ彼は死を選んだのか、何があったのか。疑問は尽きないし、哀しみは癒えないけど、彼の遺した作品やメッセージを目を逸らさずにしかと受け止めて、私も少しは前に進みたい。