汗かきを治す運動はある?なぜ起きるのか原因と特徴を調査

汗かきを治す運動はある?なぜ起きるのか原因と特徴を調査 話題
※本ページに関して※

本ページはGoogleアドセンスによる収益も含めアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

スポンサーリンク

汗のかく量は個人差があり、中には必要以上に大量の汗が出てしまうことに頭を悩ませている人も少なくありません。

体の中から出てくる汗は、自然現象だから自分ではコントロールできないと諦めてしまいがちですが、実はちょっとしたことで汗を抑えることもできます。

今回は汗の仕組みや原因、治し方について調査してきました。

汗かきを治す運動は?

汗かきを治す運動はある?なぜ起きるのか原因と特徴を調査

人間が行う運動は大きく"有酸素運動"と"無酸素運動"の2種類です。

この中で汗かきを治すのに有効と言われているのは、有酸素運動になります。

日常生活の中で行える主な有酸素運動は、

・ウォーキング
・ストレッチ
・水泳

などです。

有酸素運動は全身を巡っている血液の流れを良くして、正常な汗がかきやすくなる効果があります。

逆に筋トレ、短距離走のような短い時間で力を出す無酸素運動は悪い汗をかく原因になります。

これを読んで、結局汗をかくんじゃないかと思った人もいるかもしれません。

後程詳しく説明をしますが、人間が生きていく上で汗を全くかかないようにすることはほぼ不可能と言われています。

大切なのは、良質な汗をかくように心掛けることです。

スポンサーリンク

汗かきはなぜ起きる?原因と対策

汗かきを治す運動はある?なぜ起きるのか原因と特徴を調査

先ほどの汗を治す運動でも軽く触れたように、人間が生活をする上で汗をかかないでいることはほぼ不可能と言われています。

なぜなら発汗には、体温調節という大事な役目を持っているからです。

人間の体は、運動や入浴、夏場の外出などで体温が上がると、汗腺と呼ばれる管から汗が出てきます。

この汗が蒸発する時に、体の表面にある熱を一緒に取り除くことで、適切な体温を保つことができるのです。

管理人
管理人

汗をかかなければ、体温が高い状態が続いて熱中症などの深刻な病気を引き起こします。

汗をかくことは健康を守るために必要なことなのです。

それでも汗をかきたくないという人は

・体温が上がらない環境で過ごす
・外出をする時は通気性の良い服を着る

というポイントを押さえてください。

体温が上がらない環境で過ごす

ここまで何度も説明したように、汗は暑さによって上がった体温を下げるために起こる自然現象です。

エアコンなどを使って適切な温度が保たれている環境で過ごしていれば、体温が上がることはないので汗もかかずに済みます。

だからといってエアコンの温度を下げ過ぎると、風邪を引いてしまうので注意が必要です。

外出をする時は通気性の良い服を着る

通気性の悪い服は、熱が停滞して体温を上げる原因です。

日焼けをしたくないという理由で肌が露出しない服を選ぶ女性もいますが、気温が高い夏場は、中がサウナ状態になるだけでなく汗が蒸発しにくい状態になります。

汗が蒸発しなければ、体温を下げる効果が得られません。

肌を隠すよりもサンオイルなどの日焼け予防対策を取るほうが、汗の対策になります。

ちなみに、汗をかくことでデトックス効果が得られるという説もありますが、これは真っ赤な嘘です。

科学的に、汗と一緒に体内の毒素が取り除かれることはないと証明されています。

そのほかにも、汗をたくさんかく人ほど新陳代謝が活発という説もありますが、これも嘘です。

これについては後程詳しく説明します。

汗かきの人の特徴は?

汗かきを治す運動はある?なぜ起きるのか原因と特徴を調査

読者の中には、同じ環境の中にいるのに自分だけが大量に汗をかいている、そんな経験をしたことがある人もいるかもしれません。

汗をかきやすい人には以下のような特徴があります。

・冷え性
・肥満(隠れ肥満)
・運動不足
・ストレス過多
  • 冷え性

手足が冷たくなる冷え性の方が、汗をかきにくいのではないかと思われがちですが、実は逆です。

冷え性の人は健康な人と違って、飲み物などで取り込んだ水分を正常に体の外に出すことができにくいとされています。

水分が溜まって体の中が冷えた状態が続くので、脳が体を温める指令を出して通常よりも汗の量が増えてしまうのです。

冷え性が原因の場合、症状が改善すると汗の量も減ると言われています。

  • 肥満(隠れ肥満)

多くの人が抱いている太っている人=汗をかきやすいというイメージは正解です。

肥満体質の人は、普通の人よりも皮下脂肪と呼ばれる余分な脂肪の量が多いと言われています。

皮下脂肪は熱を遮断する効果があるため、体の中にある熱を外に出すことができません。

熱によって、上がった体温を調節するために大量に汗が出るのです。

見た目は瘦せているのに大量に汗をかく場合、皮下脂肪の量が多い可能性があります。

ダイエットで脂肪を燃焼させることが望ましいです。

  • 運動不足

運動をしない人は、日常生活の中で汗をかく機会が少ないため、汗腺の機能が衰えていきます。

汗腺が衰えると、正常な場所からしか汗が出なくなるので、通常よりも汗をかいているように見えます。

腕や足からは出ないのに、頭皮やおでこだけ大量に出るなど、普通とは違う汗の出方をする時は汗腺が衰えているかもしれません。

汗を治す運動で紹介した有酸素系の運動を習慣づけて、汗腺の機能を戻せば汗の量を減らすことはできます。

ただし、訛っている状態でいきなり無理をすると逆に体に良くありません。

短い時間で軽い運動から始めてみてくださいね。

  • ストレス過多

人間は精神的なストレスが溜まると汗をかきやすくなります。

これは、精神性発汗と呼ばれる症状です。

通常は手の平や足の裏にかきますが、緊張が高まり過ぎると、体のあちこちから噴き出るように汗が出てきます。

自宅にいる時などリラックスできる状況では影響はないので、これに関してはそれほど心配する必要はないと思います(*^^*)

汗はなぜかくのか?臭いの原因は??

汗かきを治す運動はある?なぜ起きるのか原因と特徴を調査

汗を治す運動でも軽く触れましたが、人間の汗には良い汗と悪い汗の2種類あります。

良い汗の特徴は以下の通りです。

・小粒で濃度が薄い
・成分はほとんど水に近い
・サラサラしている
・においが少ない
・蒸発しやすい
・汗をかくとすっきりする

一方悪い汗の特徴は

・大粒で濃度が濃い(ミネラルがいっしょに排出されるため)
・粘度があり、ベタベタしている
・においが強い
・蒸発しにくい
・汗をかくと不快

などです。

汗をかいた時に不快な臭いを感じたり、肌がベタベタするようであれば、それは悪い汗の可能性があります。

悪い汗になる考えられる主な原因は、3つあります。

・間違った運動
・偏った食生活
・汗をかいたまま放置する

間違った運動

先ほど筋トレ、短距離走のような無酸素運動は悪い汗の原因になると書きました。

瞬間的に筋力を使う無酸素運動では、自然と呼吸が浅くなるので肺に空気が取り込めません。

これにより、汗の出口である汗腺が酸欠状態になり、臭いの素となる乳酸を分泌させてしまうためキツい体臭になるのです。

偏った食生活

人間が毎日食べている食事の中には、悪い汗の原因となる物もあります。

代表的な物として挙げられるのが、肉類、バター、チーズ、魚介類などです。

これらの動物性たんぱく質が多く含まれている食べ物は、発汗作用がなく、体内に熱を閉じ込めやすくなります。

そのほか、ニンニクを始めとした素材自体の匂いが強い物も、食べると汗と混じって不快な臭いを発するようになるので注意が必要です。

肉類は暑い夏を乗り切るスタミナ食として欠かせませんが、食べ過ぎないようにしてくださいね(;’∀’)

汗をかいたまま放置する

気温の高い夏場は、短い時間に繰り返し汗をかくので面倒だからと、拭かずに放置してしまう人も少なくありません。

汗はそのままにしておくと、目に見えない皮脂や垢などの汚れが雑菌を増やす原因となります。

常在菌と呼ばれる物質が、増えた雑菌を分解する時に発する臭いが不快な体臭となります。

汗が出た時は、できるだけ早く拭き取るようにしてくださいね。

まとめ

人間の汗自体は無臭で清潔な物ですが、他の原因が重なることで臭くなるのです。

間違った運動、偏った食生活など、気が付かないうちに汗が臭くなる原因を自分で作っているという人もいます。

体臭は自分だけでなく周りの人にも不快な思いをさせてしまうので、臭くなったと感じたら早めに原因を見つけて対処するようにしたいですね(*^^*)

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

スポンサーリンク
話題
Facebookページ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
sikitrendをフォローする
しきのトレンド
error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました