鬼滅の刃には主人公の竈門炭治郎を始め魅力的なキャラクターがたくさんいますが、中でも映画の大ヒットをきっかけに注目を集め始めているのが“元炎柱”の煉獄槇寿郎です。
作品内で煉獄杏寿郎の回想シーンや昔話に良く出てきましたが、謎に包まれている部分はたくさんあります。
今回は、煉獄槇寿郎の魅力をより深く知るために調査してきました。
気になる煉獄槇寿郎の戦歴や実力、年齢についてピックアップしてみました( *´艸`)
煉獄槇寿郎の年齢や結婚はいつ?
鬼殺隊の”元炎柱"として活躍していた煉獄槇寿郎について、気になっている人も多いのが結婚や年齢についてです。
まだ若いように見えます。
では、煉獄槇寿郎の年齢についての考察してみたいと思います。
煉獄槇寿郎の年齢は、公式には明らかにされていません。
長男である“炎柱”煉獄杏寿郎は無限列車編の時点で20歳でした。
煉獄槇寿郎が25歳で結婚していれば、おそらく30代後半~40代後半くらいではないでしょうか。
もちろん現代の日本のように10代で結婚する人もいれば、30歳を過ぎてからという人もいたと思います。
一般人ではなく”炎柱"として鬼と戦っていた人ですから、忙しくて婚期を逃してしまった~なんてことがあっても不思議ではありません。
世継ぎを…ということで早めに結婚していた可能性もありますが、原作では杏寿郎の死後に何度も登場していますが、30代前半ほどの若さは感じられませんし、50歳を過ぎてるほど老けている印象もないようにかんじます。
家族構成
ちなみに、煉獄槇寿郎の家族構成についてご紹介すると。
先ほどから記載している通り、”元炎柱"煉獄槇寿郎は“炎柱"の父親になります。
家族構成は以下の通り。
- 父:槇寿郎
画像参照元URL:https://kimetsu.com/anime/#top
- 母:瑠火
画像参照元URL:https://kimetsu.com/anime/#top
- 長男:杏寿郎
画像参照元URL:https://kimetsu.com/anime/#top
- 次男:千寿郎
画像参照元URL:https://kimetsu.com/anime/#top
上記の4人家族です。
奥様の名前に”火”という漢字が入っているのは偶然なのでしょうか。
煉獄瑠火の出生、家族構成については明らかにされていませんが、槇寿郎が炭治郎に送った手紙の中にこんな言葉があります。
私が教えることを放棄した後でも
炎の呼吸の指南書を読み込んで鍛錬し柱となった
たった三巻しかない本で瑠火の…母親の血が濃いのだろう
もしかすると日の呼吸に関係していたのでしょうか( *´艸`)
後程詳しく説明をしますが、煉獄槇寿郎の妻である煉獄瑠火は、杏寿郎、千寿郎が小さい時に亡くなっています。
煉獄槇寿郎は元炎柱で強さや戦歴は?
ここまで何度か書いてきたように、煉獄槇寿郎は"元炎柱"です。
柱としては杏寿郎の先輩に当たりますが、現役時代はどれほど強かったのでしょうか。
実力や戦歴について考察してみました(*^^*)
明らかになっている過去の戦歴は以下の通りです。
具体的な強さについて説明はされていませんが、息子の杏寿郎と同レベル、もしくはそれ以上の強さを持っていると予想されます。
その理由として挙げられるのは、
・最後まで生きている
・全集中の炎の呼吸の使い手
・杏寿郎の死を報告に来た炭治郎を圧倒した
などです。
数多くいる鬼殺隊の中でも柱になれるのは、実力と才能を持った一部の人だけです。
柱の中でも特に実力が高いと言われる炎柱に選ばれたという時点で、高い実力を持っているのは間違いないでしょうね(*^^*)
柱になる条件は、十二鬼月を倒すか、鬼を50体倒すということです。
鬼と戦う鬼殺隊は、常に死と隣り合わせです。
実際に杏寿郎を始め何人もの柱が、鬼との戦いで命を落としています。
あることがきっかけで鬼殺隊を辞めるまで最前線で戦っていたので、実力がなければ生き残ることはできなかったと考えられます。
杏寿郎と同じように、槇寿郎も炎の呼吸を使うことができます。
炎の呼吸は、壱の型から玖ノ型まであってどこまで使えるかはわかりませんが、現役時代に蛇鬼と呼ばれる鬼や(原作22巻188話)下弦の弐・佩狼を圧倒したこともありました。
酒に溺れるまでは鍛錬を欠かさない真面目な剣士だったので、全ての呼吸を身に付けていた可能性はありますね。
上弦の鬼との戦いで杏寿郎が命を落とした時、炭治郎に家族に対して遺言を託しています。
その内容を伝えるために炭治郎が煉獄家を訪れた時、耳飾りを見て日の呼吸の継承者だと分かり、槇寿郎は有無を言わさず殴り掛かりました。
剣士を辞めてから長いブランクがあり、酒に溺れる日々を送っているにもかかわらず、現役の鬼殺隊である炭治郎の攻撃をかわしつつ素手で圧倒したのです。
最終的に炭治郎の不意打ち"ねじ式頭突き"が決まって引き分けで終わりましたが、決まらなければそのまま気絶するまで殴られていたかもしれません。
掲載元URL:https://jumpmatome2ch.net/archives/14606.html
以上のことから、煉獄槇寿郎が現役の柱達とほぼ同等の強さを持っているということではないでしょうか。
煉獄槇寿郎が柱をやめた理由は?
では、そんなに強い煉獄槇寿郎がなぜ、柱を辞めてしまったのでしょうか。
鬼滅の刃のファンの中では、原作を読み込んでさらに深いところまで考察する人もいますが、煉獄槇寿郎が鬼殺隊を辞めたのは2つの理由からになります。
・妻である煉獄瑠火の死
煉獄槇寿郎は、代々炎の呼吸を受け継ぐ名門煉獄家の跡取りとして誇りと高い志を持って鬼殺隊の"炎柱"として活躍していました。
ある時、槇寿郎は煉獄家に代々受け継がれている炎柱の書を読み、ある事実をしります。
それが、以下の内容です。
・日の呼吸ですら鬼舞辻無惨を倒すことができなかった
どんなに努力をして強くなっても日の呼吸を上回ることができず、鬼舞辻無惨も倒せない。
自分のこれまでやってきたことは全て無駄だったと知った槇寿郎は、剣士としての心が折れてしまいました。
さらに追い打ちを掛けるように、最愛の妻である煉獄瑠火が亡くなります。
煉獄瑠火は元々病に侵されていて寝たきりの生活で、いつ亡くなっても不思議ではありませんでした。
剣士として挫折して心が弱っているタイミングで、妻を亡くしたことで完全に気持ちが折れてしまい、槇寿郎は酒に溺れるようになったのではないでしょうか。
息子杏寿郎に強くあたっていた理由は ?
酒に溺れるだけではなく、煉獄槇寿郎は息子たちにもあたっていました。
特に長男である杏寿郎に対しては、鬼殺隊員でもあることから強く当たっていたように感じます。
どうしてなのでしょうか。
杏寿郎が若い時の自分と同じように高い志を持って鍛錬を続けても、いつか鬼舞辻無惨を倒すことはできないという現実を知ることになる。
想いが強いほど、無駄だと知った時の絶望も大きくなります。
自分と同じ辛さを味わってほしくなかったから、剣士としての道を諦めさせるために全否定したのではないでしょうか。
諦めさせるなら最初から理由を伝えて無駄だと言えばよいのでは?と思いますよね。
私もそれについて考えましたが、杏寿郎の性格だと多分言っても信念を曲げることはしなかったのではないでしょうか。
直接言っても無理だとわかっているから、全否定という形で諦めさせようとしたのでしょうね。
煉獄槇寿郎が親子で柱の可能性は?
では、煉獄槇寿郎が炎柱の書を読まなければ、どうなっていたのでしょうか、
ここらは、「もしも」の話になってしまいますが、読んでいなければ間違いなく剣士としての道を諦めることもなかったはずです。
煉獄瑠火の病死は避けることはできませんが、自分が無力だという現実を知らずにいれば、酒に溺れることなく杏寿郎と千寿郎、2人の息子達と最愛の妻の死という辛さを乗り切ることができたと私は思います。
その後も現役の炎柱として活躍を続けていれば、杏寿郎と親子での炎柱も実現していたかもしれませんね。
しかし、原作を見る限り、同じ呼吸の柱はいないように感じました。
柱が9人と決まっているとすると、もし息子である杏寿郎が柱になれば、蛇柱:伊黒小芭内と杏寿郎の弟子である恋柱:甘露寺蜜璃のどちらかが柱になっていない可能性もありますね。
まとめ
今回は鬼滅の刃屈指の人気キャラクター煉獄杏寿郎の父、煉獄槇寿郎について考察をしてみました。
キャラクターがたくさん出てくる漫画は一人ひとりの設定が適当になりがちですが、鬼滅の刃はこういったサブキャラも細かく設定しているのが人気の理由です。
今回の記事を読んで興味を持った人はぜひ原作や現在放映中の新作アニメをチェックしてみてください。