東京オリンピックで注目されている一つの中に、日本のお家芸とも言える体操種目の一つトランポリンがあります。
そん中、堺亮介さんは東京オリンピック代表選手として選ばれました。
2000年に正式種目となってからまだ日本人選手は表彰台に上がったことがないので、堺亮介さんに注目が集まっています。
そこで堺亮介さんの出身地や兄弟、経歴などについて調べてみました。
さらに、堺亮介さんはご結婚されているのでしょうか。
堺亮介の出身地や兄弟は何人?
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堺亮介さんはイケメンですが、兄弟はいたりするのでしょうか。
出身地なども気になります。
そこで、まずは堺亮介さんの家族構成などについてご紹介したいと思います。
家族構成
堺亮介さんは、神奈川県伊勢原市の出身で家族構成は以下の通りです。
家族は4人となっています。
世界で活躍するアスリートが競技を始めたきっかけは、
・本人がその競技に興味を抱く
・親や兄弟の影響で始める
といったパターンが多いですが、堺亮介さんの場合は、母親の敦子さんの影響が大きいです。
堺亮介さんも最初の頃は、母親に抱かれる形で飛んでいるだけでしたが、すぐに1人で飛べるようになって2歳で大会に出場します。
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上記の幼少期の姿を見ると、1歳~2歳くらいだと思いますが、この年齢で空中で綺麗な姿勢を保てるのですから、これだけでも才能の高さが伺えますね。
自分よりも才能があると確信した堺亮介さんのお母さんは、その後、本格的に堺亮介さんにトランポリンを習わせ始めました。
本格的に競技を始めてから家族一丸となってサポートを続けてきましたが、その中心となっていたのは母親の敦子さんになります。
そんな敦子さんですが、堺亮介さんが高校進学で親元を離れる時に別れ際は笑顔を見せたものの、帰りの車の中では寂しさのあまり泣いてしまったというエピソードもあります。
出場する大会は全て映像として記録に残していて、堺亮介さんも試合後にその映像を見て自己分析として役立てていると語っていました。
アスリートとして成功を収めるには技術を教える指導者だけでなく、精神的にサポートをしてくれる人も必要不可欠になります。
堺亮介さんは家族という誰よりも信頼できる人達のサポートを受けられたことが、現在の活躍に繋がっているのではないでしょうか。
堺亮介の出身中学や高校大学は?【学歴】
では、堺亮介さんが高校で親元を離れたと先述しましたが、どういった学歴の持ち主なのでしょうか。
出身中学や高校、大学についてご紹介すると以下の通りです。
堺亮介さんの出身校を見ての通り、中学校までは地元の公立校に通っていました。
生まれ育った神奈川県伊勢原市は、水田や果樹園などがたくさんある自然豊かな場所で、県の緑化金賞にも選ばれたことがあります。
伊勢原市立山王中学校は、部活動を始めとした生徒の活動に力を入れている学校で、陸上競技の駅伝では何度も県大会で優勝し、全国大会でも上位の成績を収めています。
掲載元URL:https://www.living-voice.jp/areacho_lv/shisetsu_lv14214/shisecate_lv0104/detail_lv268034/
中学に体操部はありましたが、残念ながらトランポリンの指導者はおらず、教えてもらうことができなはなかったため、堺亮介さんは、部活には入りませんでした。
そのため、中学3年間も学校が終わった後に所属していたトランポリンクラブで指導を受けていました。
堺亮介さんは、競技者としてより高みを目指すために体操部にトランポリンがあって専門の指導を受けられる高校に通うつもりでした。
しかし、神奈川県にある高校の部活でトランポリンを本格的に指導している所が少なく、消去法で決めるよりも親元を離れてでも強い学校に行くと決めました。
堺亮介さんは、高校の部活でトランポリンを指導してもらえるということで、私立星稜高校に進学しました。
私立星稜高校は、様々な競技で優秀な成績を収めている全国屈指のスポーツ強豪校になります。
掲載元URL:https://www.seiryo-hs.jp/school/facilities/
私立星稜高校の卒業生の中には、野球部を甲子園に導いた元メジャーリーガーの松井秀喜さん、サッカー日本代表本田圭佑さんなどがいます。
参照元:https://twitter.com/HRBar2020/status/1324171731100196864/photo/1
参照元:https://twitter.com/weeklysd/status/1008816899344535552/photo/2
星稜高校はトランポリン競技にも力を入れていて、1962年の創部から50年近い歴史があります。
2007年に初の全国制覇を達成して以降は全国大会常連校となり、後程詳しく紹介しますが堺亮介さんも在学中に優勝を経験しました。
堺亮介さんは卒業後に進路として選択したのは、金沢星稜大学になります。
掲載元URL:https://shingakunet.com/gakko/SC000222/
金沢星稜大学は、高校と同じようにスポーツの強豪校で、何人ものオリンピック選手を輩出しています。
在学中に華々しい成績を収めた堺亮介さんは、2020年3月に大学を卒業しました。
学位授与式
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卒業しました。
4年間毎年大会や合宿で3分の1は欠席しなければいけない中で、帰ってきたときにみんなが笑って迎えてくれる金沢星稜大学が大好きです。
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みんなと出会えて良かった。
4年間ありがとう。 pic.twitter.com/AYQ00vlQcw— 堺 亮介 (@ryo_jump0724) March 14, 2020
堺亮介の年齢や経歴は?
では、改めて堺亮介の年齢や今現在の勤め先はどうなっているのでしょうか。
ここからは、堺亮介さんの経歴について紹介していきます。
堺亮介さんは、2021年4月時点で「バンダイナムコアミューズメント」の社員になります。
家族構成でも紹介したように、堺亮介さんは1歳の時から母親の影響でトランポリンを始めました。
最初は遊びの延長で楽しむ程度でしたが、技の覚えが早く母親の敦子さんに才能があると見込まれ2歳でトラポリンクラブへ正式に入会し、その年には大会にも出場しています。
堺亮介さんは、自分で言うほどの目立ちがり屋な性格で、過去にインタビューで、下記のように語っていました。
・自分だけに視線が集まるので、自分の性格にピッタリだった
・カッコ良く飛んで目注目されたいという気持ちで自分なりに試行錯誤していた
スポーツを競技として取り組む場合、技術を身に着けるのに苦労をすると言われていますが、堺亮介さんは競技者としてというよりも目立ちたい精神で技術を磨いていたのが良かったのかもしれませんね(笑)
小、中と地元のトランポリンクラブで学びながら様々な大会で優秀な成績を残した後は、先述した通り、スポーツ強豪校の金沢星稜高校に進学します。
堺亮介さんが入学した時には、すでにトランポリン部は全国屈指の強豪校に成長していて、堺亮介さんは、在学中の3年間に全国大会の団体戦に出場して三連覇という快挙を成し遂げました。
大学に進学後も成長を続け、世界を舞台でも優秀な成績を収め、2019年12月に行われた世界選手権で5位にランクインしたことで、2021年東京オリンピックの日本代表の切符を手にしています。
堺亮介はイケメンで彼女や結婚は?嫁の名前
イケメンアスリートして人気の堺亮介選手ですが、お付き合いしている女性はいるのでしょうか。
調査した所、2021年3月29日に自身のSNSを通して結婚の報告をしていました。
ご報告です。 pic.twitter.com/b9lihbjhdk
— 堺 亮介 (@ryo_jump0724) March 29, 2021
お相手の女性は一般人ということもあって、現時点で交際歴や名前、年齢といった詳しい情報は明らかにされていません。
今後メディアへの露出が増えていく中で、徐々に堺亮介さんの口から公表されていくことを期待したいと思います。
母親の敦子さんを始めとした家族に代わって、これからは奥様がしっかりサポートをしてくれるのでしょうね(*^_^*)
堺亮介さんの中で、2020年に東京オリンピックで金メダルを獲ってから結婚という気持ちもあったかもしれません。
ぜひとも2021年の東京オリンピックで金メダルを獲って支えてくれた家族や奥様を喜ばせてあげてほしいですね。
堺亮介❘体操の成績は?
最後に堺亮介選手のこれまでの成績をご紹介します。
・世界年齢別選手権大会
「15~16歳男子個人」⇒ 8位
・全国高等学校選手権大会
「団体」⇒ 優勝
【2014年】
・全国高等学校選手権大会
「個人」⇒ 優勝
・全国高等学校選手権大会
「団体」⇒ 優勝
・全日本トランポリン競技選手権大会
「個人」⇒ 6位
【2015年】
・全国高等学校選手権大会
「個人」⇒優勝
・全国高等学校選手権大会
「団体」⇒ 優勝
・全日本トランポリン競技選手権大会
「個人」⇒ 6位
【2016年】
・全日本トランポリン競技選手権大会
「個人」⇒ 4位
【2017年】
・全日本トランポリン競技選手権大会
「個人」⇒ 5位
【2018年】
・全日本トランポリン競技選手権大会
「個人」⇒ 8位
・ジャカルタ・アジア大会⇒ 4位
【2019年】
・全日本トランポリン競技選手権大会
「個人」⇒ 優勝
・トランポリン世界選手権⇒ 5位
この成績を見ても堺亮介さんが素晴らしいアスリートであることが伺えます。
高校時代の団体三連覇は、堺亮介さんの活躍が大きかったと言われています。
2014年、2015年の個人、団体2種目での連覇を達成した人はこれまで一握りしかいません。
選手としてこれだけの優秀な成績を収められているのは、楽しみながら技術を身につけられていることが大きいのかもしれませんね(*^_^*)
堺亮介さんの人に注目されたい、自分を見てほしいという欲求は舞台が大きくなるほど強くなると言われています。
世界最高峰のスポーツの祭典、オリンピックであればこれまで以上にその気持ちが強くなるのは間違いありません。
まとめ
堺亮介さんは私と同じ誕生日ということもあって(年齢はだいぶ離れてますが)勝手に親近感を覚えています。
日本での開催、初めてのオリンピックということもあって、気合が入っているのではないでしょうか( *´艸`)
4年間努力を続けてきた選手達のためにも社会情勢が落ち着いて無事にオリンピックが開催されることを祈るばかりです。