ルパン三世は、ドラえもん・サザエさんと並ぶ日本を代表する人気アニメの一つです。
そんなルパン三世は、1971年の放送開始から来年で40周年を迎えます。
レギュラー放送終了後も、アニメは定期的に新作が放送されていて、2019年は2年振りに5月と12月の2回に渡って新作映画が公開されました。
今回はシリーズの初の3DCGで話題となった「ルパン三世 THE FIRST」の謎についての調査結果を紹介します。
「ルパン三世 THE FIRST」のヒトラーの正体は?
最後まで御覧いただきまして、ありがとうございまし🙇🏻♂️
来週はシリーズ初の3DCGアニメ「#ルパン三世 THE FIRST」を地上波初放送😱
ルパン一世が狙っていたお宝を巡り秘密組織と対決❗️
考古学を愛する少女とルパンが大冒険を繰り広げます😆
お楽しみに🤗#金曜ロードショー#ルパン三世THEFIRST #ルパン pic.twitter.com/vDoOrmfaGK— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) November 20, 2020
ルパン三世の映画と言えば個性的なキャラクターが話題となっていますが、今回気になる人物として注目を集めたのがヒトラーの正体です。
ヒトラーとはかつて実在していたドイツの大統領で、独裁者として怖れられた人物です。
掲載元URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%AC%E8%A3%81%E8%80%85
その根拠として挙げられるのが、以下です。
・作品の中で祖父であるルパン一世の生死について言及されていない。
・何かを疑うような顔で写真をチェックしていたルパン三世が写真を捨てた直後に祖父に話し掛けるようなセリフを言っている。
・映画のタイトルがヒントになっている。
作中で使用されていた写真は、ナチスの残党であるアーネンエルベを誘い出すために、銭形警部が所属するICPOが捏造したものということは作中で明らかになっています。
今作は年号で言えば1950年代、ルパン一世ことアルセーヌ・ルパンは本家小説の設定ではで1974年生まれとなっているため、この時点で70~80歳なので生きていても不思議ではありません。
ルパン一族の変装は誰も見抜くことができないと言われるほど完璧ですが、同じ才能を持つルパン三世なら見抜くことができるのではないでしょうか。
つまり、これは一族の最初の人物ルパン一世のことを指していると考えるのが自然と言えそうですね。
以上の理由から、高い確率で写真の人物がルパン一世であると考えられます。
「ルパン三世 THE FIRST」のエクリプスの意味は?
続いては、今作の鍵となるエクリプスについての考察です。
ルパン三世は怪盗という職業柄、常に何かのお宝や財宝を狙っています。
重力を操作することで、空も飛ぶこともできると言われています。
分かりやすく言えば、天空の城ラピュタで登場していた飛行石のようなものです。
続き→石の持つ不思議な力、少女が特別な存在であることを、セリフを使わずに映像だけで表現したこのシーンはアニメーション史上類を見ないドラマチックかつ印象的なものでした。#ラピュタ #天空の城ラピュタ #パズー #シータ #飛行石 pic.twitter.com/6Ctk9PPBqK
— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) August 30, 2019
ジブリ豆知識(受け売り編笑)
天空の城ラピュタのアニメ作中で出てきたのは、赤丸の部分であって、本来全盛期のラピュタ城はこれ程でかい。崩れて、残ったラピュタはせいぜい全経1キロ程ですが、元々はそんなもんじゃなかったんですね。 pic.twitter.com/vxJp4OO1xZ— 赤@⛩奈々クラ&サンホラー⛩ (@akamizukired) September 5, 2019
この兵器を使えば、世界をも変えることができると言われていますが、権力に興味のないルパン三世が狙うのは不自然な気もします。
今回のお宝は、エクリプス遺跡と呼ばれる場所の地下深くに眠っているのですが、遺跡の場所やお宝についての情報はブレッソント゚いう考古学者が残した日記の中にあります。
ルパン三世の祖父であるルパン一世も、かつてこの日記を狙ったことがありますが、盗むことができませんでした。
「祖父が盗めなかった物を盗めれば祖父を超えたことになる」と考えたわけです。
エクリプスの開発は、ルパン一世が関与していたらしく、遺跡内で起こった試練の中にルパン一世の愛用品が次々と出てきます。
祖父の考えた試練を乗り越えることも、結果的に祖父を超えることになると考えたのではないでしょうか。
「ルパン三世 THE FIRST」の興行収入や観客動員数
では、「ルパン三世 THE FIRST」の映画は、興行収入や観客動員数はどのような記録となっているのでしょうか。
興行収入:約11.6億円
この数字は、日本の歴代興行ランキングで比較をすると、以下の通りです。
興行収入:512位
879作品というのはこれまでに日本で公開された邦画の数で、今回のルパンはその中で552番目に多い(多いという表現が正しいかわかりませんが)観客動員数という意味です。
この順位を見るとそれほどヒットしていないのでは?という印象を受けますが、これはアニメだけでなく実写映画も含まれています。
映画が公開された2019年のランキングだけを見ると、以下の通りです。
興行収入:336位中160位
上記を見ると、ほぼ真ん中となっています。
そもそも作品の人気が無かったら新作が公開されることもありませんし、アニメという視聴者が限られるジャンルでこの順位をキープできているのは素晴らしいでです。
「ルパン三世 THE FIRST」の見逃し配信は?
「ルパン三世 THE FIRST」は動画配信サービスで視聴することもできます。
対象となっているサイトはこちら
U-NEXT
FOD
TSUTAYAディスカス
Amazonプライムビデオ
どこのサイトでもレンタルという形になります。
まとめ
冒頭でも記載したように、今回のルパン三世の映画は原作者のモンキーパンチさんの悲願でもあった、3DCGアニメ―ションとなっています。
3DCGになっても作品本来の持ち味である笑いや感動は失われておらず、むしろパワーアップしているほどです。
作品を見たことがない人は、動画配信サービスで今までとは違った3Dで縦横無尽に動きまわるルパン一味の姿を是非チェックしてください。