オンライン診療を導入する病院が増え、医療機関には新しい風が吹き始めています。
そんなオンライン診療をする上で、必要なアプリがあるのですが、今回はその一つであるPocketDoctorについて詳しくご紹介していきます。
PocketDoctor(ポケットドクター)の運営会社と特徴
参照:https://twitter.com/MRT_kouhou/status/831065572850872320
PocketDoctorはMRT株式会社という会社が運営しています。
医療に携わる人に向けたサービスを提供している会社で、医師や看護師に職業を紹介したり、病院を運営するコンサルティングを行っているんです。
このPocketDoctorも、医療サービスの一部として病院などに導入されているアプリシステムとなっています。
会社自体が医療向けのサービスであることから、健康経営と銘打ち、社内のメンタルヘルスの管理であったり、経営者の意識改革も積極的に行っています。
スマホやパソコンを使い、医師と遠隔で受診することのできるコンテンツとなっています。
スマホでもアプリ形式となっており、誰でも簡単に使用が可能です。
予約から診療、さらに処方箋にいたるまで、在宅で全てが済んでしまう便利なサービスです。
ヘルスケア機器との連携も可能なので、毎日の体重や血圧など、医師に提示することもできます。
PocketDoctor(ポケットドクター)のやり方
参照:https://twitter.com/MRT_kouhou/status/701693899761283072
実際にPocketDoctorを使う時に、使い方が分らずに困ってしまう。
そんなケースもあるかもしれません。
そこで、ここからはPocketDoctorの使い方・やり方についてご説明していきます。
PocketDoctorで診療予約を取る
PocketDoctorのアプリを起動したら始めに、「予約する」といった選択肢が現れます。
「予約する」を選択すると、今度は医療機関で発行されたポケドクナンバーの入力を求められます。
こちらは、医療機関ごとのコードになりますので、事前に医療機関に問い合わせる必要があります。
医療機関の確認後、次は診察券の番号入力と診察券の写真撮影に移ります。
その後は手順に従い、予約日時や症状、支払い方法などを決めて予約が完了します。
PocketDoctorのアプリが入っていれば、予約した診療時間に、電話と同じような通知がされます。
ビデオ通話中のコンテンツとして、医師から赤ラインを引かれ、患部の確認などができる機能がついてます。
なので、触れられなくとも診察がスムーズに行くようになっているんですね。
もっと詳しく知りたい方は、You Tubeでも操作方法を詳しく解説しているので、そちらも参考にしてみてください。
PocketDoctor(ポケットドクター)の登録方法
参照:https://twitter.com/MRT_kouhou/status/1381807500295499777
PocketDoctorを使う際には、必ず新規での登録が必要になります。
OPTiM Storeでの会員登録をすることで、手続きを完了させるのですが、ここからは、PocketDoctorの登録方法について解説していきます。
OPTiM Storeの登録方法
OPTiM Storeの新規登録の画面に移行すると、ご利用規約が表示されます。
一通り読み終わったら、「同意して会員登録へ」を押し、個人情報の登録画面へと移行します。
必要な情報を入れ終わると、緑色の「完了ページへ」ボタンが一番下にありますので、選択して仮会員の登録が完了します。
仮会員登録後はメールアドレスに本登録をするためのURLが届きますので、そちらへ進みOPTiM Storeの会員登録は終了となります。
OPTiM Storeで登録したメールアドレスはPocketDoctorにログインする際のIDとして使用します。
PocketDoctorのアプリをインストールすると、メールアドレスとパスワード入力画面が現れるので、OPTiM Storeで登録した内容を入力し、PocketDoctorのアプリが使用できます。
PocketDoctorを使用できる状態にしても、すぐにオンライン診療は使用できません。
PocketDoctor(ポケットドクター)のクチコミ
PocketDoctorを実際に使用している方の、クチコミと感想をここから一部ご紹介していきます。
アプリの不具合なのか、こちらから電話しようとすると落ちてしまう
医療機関が崩壊しないように、医療機関へ配慮された素晴らしいサービス
介護が必要な家族がいるので、通う負担がなく便利
予約画面から移行しない
医療機関へ通えなかったり、新型コロナウイルスの感染リスクを減らしたい人にとって、有意義なサービスとして好評な一方、アプリの不具合に対しての不満が目立っています。
確かにアプリが使えなかったら、サービス自体が受けられないので、改善をこれからしていって欲しいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はPocketDoctorについて以下のようなポイントでご紹介していきました。
・医療に携わる人に向けたサービスを提供している
・PocketDoctorは事前に医療機関に問い合わせる必要がある
・ヘルスケア機器との連携も可能
・OPTiM Storeの登録が必要になる
・便利な一方アプリの不具合の声も
これからの医療において、当たり前になっていくオンライン診療。
便利に使えるまでには、まだまだ少し時間があるので、この際に使用を検討してみてはいかがでしょうか。