年末年始は何かとお金がいりますね(^^;)
お正月は帰省する方も多いと思います。
そこで、渡すのは姪甥へのお年玉ではないでしょうか。
では、子供が熱を出した。旅行で帰省できない。などの理由で姪や甥に会えない場合、お年玉はどうすればいいのでしょうか。
今日のお部屋はお年玉にまつわる基本のマナーを徹底的に解説しますよ(*^_^*)
金額の相場、いつからいつまでに渡すのか、お年玉の意味や由来までご紹介!
姪甥へのお年玉|会わない時はどうする?
お正月に皆で集まると、姪や甥にお年玉を渡す方が多いと思います。
しかし、自分に小さな子供がいた場合、体調を崩して実家の集まりに参加できないこともしばしばあるのではないでしょうか。
実際、私も何度かありました(^_^;)
お正月に会えない場合、姪や甥に渡すお年玉はどうすればいいのでしょうか。
こちらのサイト(https://pigeon.info/mamaenq/answer-42512.html)は育児ママアンケートを取っていたので、それを参考に結果をご紹介すると以下の通りでした。
アンケート結果
①:祖父母に預けて渡してもらう:19%
②:郵送して渡す:0%
③:直接会わない時は上げない:76%
④:その他:5%
その他は預かったものを受け取り、お返しを郵送する人がいました。
データは2012年前後なので古いですが、私はずっと会わない場合は、祖父母経由で渡していたので、結果を見て驚きでした。
では、アンケートの結果のように、会わない場合は渡さなくてもいいのでしょうか。
しかし、毎年あげているのに会わないからと渡さないのも気が引けるな~。
確かに、そういう考えの人もいます。
私もそのタイプ(^^;)
その場合はどうすればいいのでしょうか。
近場にいる場合は、姪や甥に直接渡しに行くのもいいですね。
私の場合は、義兄がお年玉を祖父母に預けたという連絡を頂いていたので、渡さないのは失礼だから、直接行ったよ。
では、甥や姪にお年玉を渡したいけど、お互いの家が遠方の場合はどうすればいいのでしょうか。
遠方の場合
お互いの家が遠方の場合、自分の家から実家が近いのであれば祖父母経由で渡してもらうのが一番いいかもしれません。
しかし、実家が遠い場合は、祖父母に郵送していては時間が掛かってしまいます。
郵送する時は、送る前に実家に行けないことを連絡して、お年玉を郵送するということを事前に話しておこう。宛名は親にして送ってね。
姪甥へお年玉を渡す期間はいつからいつまでなのか
では、お互いの家に近く会えなかった場合など、直接姪や甥にお年玉を渡す場合、いつからいつまでに渡すのがマナーなのでしょうか。
だからと言って、お正月がだいぶ過ぎてから渡すのは失礼になってしまいます。
一般的には「三が日まで」「松の内まで」「1月中」に渡している人が多いです。
松の内は正月の松飾のある間のことを指していて、元旦から7日、または15日までのことを言うよ。
集まる機会がなく、1月15日以降になった場合は「遅くなったけど」と一言添えて姪や甥に渡してあげてね。
姪甥へのお年玉は何歳から何歳まで渡す?
姪や甥へ毎年お年玉を渡していますが、お年玉を渡すのは何歳から何歳がベストなのでしょうか。
そもそも、お年玉の意味をご存知ですか?
お年玉の意味由来
お年玉はお金が起源ではありません。
つまり、お金ではなくお餅だったんですね。
神様にお供えしたお餅を食べることで、1年間の生きる力をもらえるんだって。
ちなみに、歳神は日本神話に出てくる、神道の神のことだよ。
このことを考えると、お年玉は生まれてから渡すのがいいということになります。
0歳にお年玉を渡しても・・・・。という考えもあると思うので一般的に何歳から渡しているのか調べてみました。
親が子供にお年玉をあげた年齢をマイナビニュースを参考にご紹介すると次の結果になりました。
2位 3歳 14.7%
3位 お年玉はあげていない 12.7%
4位 1歳 10.7%
5位 5歳 9.7%
6位 6歳 9.0%
7位 7歳 8.0%
8位 4歳 7.3%
「子供に何歳からお年玉をあげたか」という回答では、0歳が一番多いです。
しかし、そこは兄弟同士で話し合いで決めていいのではないでしょうか。
金額についても話し合えば、「自分家の方が多くお金を渡している」という不満もなくなります。
必ずしもお金を渡す必要はないと思います。
では、何歳まで渡すのがベストなのでしょうか。
一般的な区切りとしては次の通りです。
★:大学卒業まで
★:社会人になったら
★:成人するまで
年齢でいくと18歳、20歳、22歳までということになります。
「18歳」が、お年玉を辞めるポイントとしては大きいと感じます。
大学生ともなれば自分でバイトをしてお金を稼ぐこともできます。
高校卒業後、社会人となって働く人も多くありません。
そのことを考えると、18歳までがお年玉を渡す年齢として適切ではないでしょうか。
18歳は選挙権ももらえるしね。
姪や甥へのお年玉は0歳から18歳がベスト♪
姪や甥のお年玉の金額相場は?
姪や甥へのお年玉を渡す年齢は、0歳から18歳まで、20歳まで22歳までと人それぞれで違ってきます。
では、お年玉の相場っていくらになるのでしょうか。
年齢別で見て行くと以下の通りです。
【姪や甥に渡すお年玉の金額】
赤ちゃんから2歳まで | 千円から3千円 |
幼稚園(3歳から6歳まで) | 千円から3千円 |
小学生 | 千円から3千円 |
中学生 | 3千円から5千円 |
高校生 | 3千円から5千円 |
大学生 | 5千円から1万円 |
姪や甥へのお年玉の基本的なマナーまとめ
これまで、沢山のことを明記してきましたが、お年玉に関する基本的なマナーをまとめてみました。
・お金は新札を用意する
新札がない場合は、「持ち合わせで悪いんだけど・・・」と謝罪しながら、自分の気持ちを言葉で伝えてくださいね。
・名前の書き方
表には姪や甥の名前を書きます。
小さい子供には「○○ちゃんへ」「○○くんへ」と書くといいですよ。
書くスペースがない場合は無理に書く必要はないので、裏面に誰が渡したのか自分の名前を書くようにします。
その時は子供相手なので「○○おじさんより」「○○おばさんより」と書きます。
お年玉の金額は書かなくてもいいよ。
・ポチ袋の入れ方
ポチ袋にお金を入れる際にもマナーがありますよ。
適当に折って入れてはいけないので、注意してくださいね。
①:お札を表に向けた状態で、左側から3分の1を内側へ折る
②:お札の右側から3分の1を左側に①にかぶせるように折る
③:三つ折りになった状態から、お札の右上が表になるようにポチ袋を入れます。
③の時にお札は逆さまにならないように入れてね。
動画で分かりやすいのをご紹介しますね。
お年玉は0歳から18歳まで渡す人が多いということですが、成人するまでや大学卒業までと様々です。
そして、お金の相場は先ほどご紹介した通りですが改めて簡単に説明すると以下の通りです。
お年玉を渡す時期
お年玉を渡す時期は、一般的に正月から松の内までと言われています。
遅くなっても1月中に渡すのがマナーですが、その際に「遅くなった」ことをお詫びしてから渡すと失礼になりませんよ。
以上、お年玉に関する内容をまとめましたが、自分にも家庭があり子供がいるなどの時は、姪や甥のお年玉をどうするか兄弟(姉妹)と相談するのがベストといえます。
お互いに円滑な関係を気付けるように、「いつからするか」「いつまでするか」「金額」などしっかりと話すといいですよ(*^_^*)