長距離マラソン選手にとって、走る時のフォームは最重要ポイントと言われています。
好タイムを出すにはただ闇雲に走るのではなく、正しいフォームを身に付けてキープし続けなくてはいけません。
マラソン界にはフォームの美しさに定評がある選手はたくさんいますが、中でも際立っているのが西山和弥選手です。
今回は西山和弥選手について調査してきました。
美しいフォームとはどういうことでしょうか。
プロフィールや学歴にも迫っていきます。
【東洋大学】西山和弥の進路は?プロフィールも
西山和弥選手のフォームについての解説をする前に、プロフィールや今後の進路について紹介していきます。
#全日本大学駅伝 #全日本大学駅伝51 5区#東洋大学 #西山和弥 (撮影・安本夏望) pic.twitter.com/Mhwbze7RN7
— 4years. (@4years_media) November 3, 2019
端正な顔立ちのクール系イケメンの西山和弥選手は、中学の陸上部で本格的に長距離選手として活動を始めてすぐに実績を出すなど、早くからその才能が開花していました。
先程見た目の印象からクール系と書きましたが、実はこうしたお茶目な部分も持ち合わせているのです。
いや…西山くん可愛すぎません??#東洋大学 #西山和弥 pic.twitter.com/NtQPbpvqWV
— 舞夕 (@mayu_ekidenn) October 31, 2019
明るいか性格から、大学のチームメイトから愛されるいじられキャラだったりもします。
憧れが強すぎるあまり、大迫傑選手からインタビューを受けた時に恐縮して数歩下がってしまったとう逸話もあります。
さらに西山和弥選手は、人気アイドルグループ乃木坂46の大ファンでオフの日にイベントにも参加しているとのことです(*^_^*)
プライベートとの切り替えが、しっかりできるのも一流選手の証と言えますね~。
トヨタ自動車と言えば、2008年に佐藤敏信氏が監督になってからニューイヤー駅伝を連覇(2015年、2016年)するなど、著しく成長している会社なので、オリンピックを目指す西山和弥選手にはピッタリの環境と言えるのではないでしょうか。
【東洋大学】西山和弥の出身中学や高校など学歴
西山和弥選手は、大阪で生まれその後群馬県伊勢崎市に移り住んだと言われています。
小学校は地元の伊勢崎市立茂呂小学校に通い、中学校も同じように地元の伊勢崎市立第一中学校です。
中学を卒業後、隣の高崎市にある私立東京農業大学第二高等学校へと進学しました。
県内有数の進学校と言われていて、卒業生の多くは有名な大学へ進学しています。
さらに、東京農業大学第二高等学校はスポーツにも力を入れていて、高校駅伝の常連校としても有名です。
文武両道の学生生活を送れるという理由で、この学校を選んだのかもしれませんね。
高校創業後は東京の東洋大学に入学し、現在はチームの中心となって活躍しています。
【東洋大学】西山和弥の美しいフォームはこちら
西山和弥選手は、大学に入ってから一時期成績に伸び悩んでいた時期もありました。
長距離を走るマラソンは、最後まで気持ちを切らさないメンタルだけでなく、無駄な動きを最小限に抑えてスタミナをキープすることも重要です。
スランプの原因はフォームにあると感じた西山和弥選手は、試行錯誤の末に現在の美しいフォームを身に付けました。
西山和弥選手、しなやかなフォームでした。#全国男子駅伝 #西山和弥 選手 pic.twitter.com/iHSRT0XFYC
— りんた (@MiY0sOO6I4yqSYQ) January 22, 2018
西山和弥選手のフォームでまず注目すべきポイントは、腕の振りです。
他の選手に比べて、動きが小さくコンパクトになっています。
マラソンでは、腕を速いリズムで振ることでそれに連動して脚の動きも早くなります。
足の動きを注目してみたところ、西山和弥選手はしっかりと足を振り上げてお尻の近くまで引き付けています。
この動きによって推進力を増すことができるのです。
まとめ
フォームの改善によって復活を遂げた西山和弥選手は、今年に入ってから全日本大学駅伝で出場した日本人のトップを取るなど華々しい活躍を続けています。
現在は副主将としてチームを引っ張る存在となるなど、2021年の箱根駅伝の注目選手の一人です。
大学生活最後となる箱根駅伝での勇姿を目に焼き付けておきましょう。