2020年のM-1グランプリの決勝進出を決めた芸人達がSNSを通して意気込みを語っています。
今年も実力派コンビが出揃っている中、注目を集めているのが史上最年長の決勝進出者となった錦鯉です。
そこで今回は、錦鯉の魅力に対する世間の評価や魅力について調査してきました。
錦鯉のコンビ名の由来や結成日はいつ?
【霜降り明星のオールナイトニッポン0】
12/18(金)のスペシャルウィーク錦鯉 出させていただきます!
メールは
ss@allnightnippon.com まで!
よろしくお願いします!! pic.twitter.com/qqii2UUy8D— 長谷川まさのり 錦鯉 (@norinorimasa2) December 16, 2020
お笑い芸人のコンビ名というと、芸人や業界の先輩などから付けてもらう、自分達で考えるといったパターンが一般的ですが、2020年M-1グランプリの出場者の中で最年長となる錦鯉については、なぜこのコンビ名になったかについて明らかにされていません。
錦鯉という魚から取ったであろう(推測)珍しいコンビ名ですから、誰しもがその由来について知りたくなるはずです。
テレビ番組に出演したり雑誌のインタビューを受ければ必ずと言っても質問されるはずですが、残念ながら錦鯉は昨年のM-1グランプリの敗者復活戦で9位に入るまでは無名に近い存在でした。
そのため、これまでテレビの出演はおろか雑誌の取材すらほとんど受けていないようなので話す機会がなかったのかもしれません。
今後仕事が忙しくなってメディアへの露出が増えれば、本人達から公表されるということに期待したいです。
ちなみに、錦鯉と同じ事務所に所属しているお盆を使った芸でお馴染みのアキラ100%さんの芸名は渡辺隆さんが考えたそうです。
このネーミングセンスの良さからも、自分達で考えた可能性は高いと言えます。
きっかけ
錦鯉が結成されたのは2012年の4月です。
ボケを担当している長谷川雅紀さんは、高校時代からの友人である久保田昌樹と"まさきまさのり"というコンビを結成し芸人としてデビュー、その後コンビ名を"マッサジル"に変えるも売れずに解散。
ツッコミ担当の渡辺隆さんは、2004年から小田祐一郎(現:だーりんず)さんと"桜前線"というコンビで活動した後、2008年に解散してピン芸人になりました。
お互いピンとして活動していた2人は芸人の飲み会で知り合い、渡辺隆さんから誘う形でコンビが結成されたとのことです。
錦鯉のネタはおもしろくない⁈評判は?
インターネットの検索サイトで"錦鯉"と入力すると"つまらない""面白くない"といったワードが一緒に出てくることがあります。
人を笑わせることが仕事の芸人にとってこのワードは致命的とも言えますが、真相はどうなのでしょうか。
調査してみた所、SNS上では下記のような感じでした。
つ、つまらない。錦鯉。
— bratannn (@RBratann) December 22, 2019
これだけ見たんだとわからないが、錦鯉あんまり面白くないな…有吉の壁みたいなやつに出て、どうなるか?って感じだな。#スッキリ
— のりんちょ🍍🥝🍛🐟🏕️ (@noririncho1126) August 25, 2020
スッキリに出てる錦鯉?とかいうお笑い芸人
面白くないというか
今時ベチベチ頭を叩くのはどうかな……
と引いた— bruary/sugar (@bruary02) August 25, 2020
錦鯉はボケ役の長谷川正樹さんのハイテンションなボケに対して渡辺隆さんが頭を叩くという、昔からあるオーソドックスな芸風です。
ネタの面白さよりも、この頭を叩くツッコミに抵抗を感じてしまうのかもしれません。
その一方で錦鯉の漫才を高く評価している人もたくさんいます。
錦鯉は相変わらず面白いな〜。最後に、「どうもありがとうございました。」と深々と頭を下げるところがぐっと来る。たかしさんのツッコミが、タイミングも声も頭のはたき方もぜんぶツボ。
— フラニー3478🌱発芽玄米🍙 (@furani2) December 12, 2020
正直コウテイのスタイルがぶっ飛びすぎて、果たしてM-1に受け入れられるのかって所はあるよね()
面白いの面白いんだけど、客が慣れるまでに2~3年くらいかかりそう笑笑
僕も好きなのはマヂラブだけど、わりと真面目に優勝しそうなのはオズワルドって予想しとく←— えちょは♂ (@__hackn__) December 12, 2020
私も同じように面白いと感じている一人です。
芸人として先輩に当たる博多華丸大吉の2人も絶賛しているほどです。
博多華丸大吉、初対面の同世代芸人・錦鯉を絶賛「面白い。売れるよ!」 https://t.co/fOvwwlgWwn #ライブレポート #写真いっぱい pic.twitter.com/8tKZE3PJ0Z
— お笑いナタリー (@owarai_natalie) November 22, 2015
これまでの実績を振り返っても、それなりの実績は残しています。
2015年、2017年、2018年 準々決勝進出
2016年 準決勝進出
2019年 準決勝進出
2020年 決勝戦進出
【キングオブコント】
2019年 準々決勝進出
そのほかにも、2018年に「芸人1000人が選んだまだ売れてないけど本当に面白い芸人ランキング」では7位に選ばれたほどです。
このことからもわかるように、錦鯉は決してつまらないコンビではありません。
売れていない=つまらないという間違った認識でこうした噂が広がっていると考えられるのではないでしょうか。
錦鯉のネタ作りは誰がしている?特徴も
錦鯉のネタ作りをしているかについて調査してみましたが、この点も明らかになっていません。
芸名と同様に謎の多いコンビです(;^ω^)
錦鯉としての芸歴は8年程度ですが、長谷川正樹さん、渡辺隆さん共に個人としては20年以上の芸歴があるので、2人で試行錯誤して作っている可能性は高いのではないでしょうか。
自虐的で思わず笑ってしまうボケと、スキンヘッドの長谷川正樹さんの頭を叩いた時に鳴るペチッという乾いた音が病みつきになってしまいます(笑)
まとめ
錦鯉の2人は芸人としての下積み時代が長く苦労の多かったコンビですが、地道に努力を続けついに今年念願のM-1グランプリの決勝まで上り詰めました。
近年のM-1は優勝できなくてもインパクトを残すことでブレイクする芸人が増えています。
優勝を目指しているのは間違いないでしょうが、仮に優勝できなくても来年の仕事に繋がるインパクトを残してくれればと願うばかりです。