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【風の谷のナウシカ】のモデルとなった舞台の場所は?本当は怖かったナウシカの世界観

【風の谷のナウシカ】のモデルとなった舞台の場所は?本当は怖かったナウシカの世界観 聖地巡礼
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漫画やアニメの舞台となった場所は、ファンの間で聖地と呼ばれ親しまれています。

スタジオジブリの中でも特に人気が高い"風の谷のナウシカ"は、近未来の地球を舞台にした作品ですが、聖地と呼ばれる場所はあるのでしょうか。

今回は、風の谷のナウシカの聖地について調査してきました。

しき
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聖地巡礼をしたい人におすすめの記事です。

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【風の谷のナウシカ】のモデルとなった舞台の場所は?聖地巡礼スポット

風の谷のナウシカのモデルになったと言われる場所は、3か所です。

・カッパドキア(トルコ)
・フンザ(パキスタン)
・カタ・ジュタ(オーストラリア)

映画の中で登場する下記のシーンを基に、候補とされる3ヶ所について考察していきます。

【風の谷のナウシカ】のモデルとなった舞台の場所は?聖地巡礼スポット
掲載元URL:https://twilog.org/kinro_ntv/month-1901/3

カッパドキア

カッパドキアは、トルコの中央部にあるアナトリア地域にあります。

火山によって作られた大地と言われていて、1985年に世界遺産にも登録されている人気の観光地です。

【風の谷のナウシカ】のモデルとなった舞台の場所は?聖地巡礼スポット
掲載元URL:https://www.hankyu-travel.com/heritage/turkey/cappadocia.php

しき
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確かに雰囲気は似ていますね。

カッパドキアの中にはピジョンバレー(鳩の谷)と呼ばれる、文字通りたくさんの鳩が生息する場所があります。

実際に足を運んだ人は一斉に鳩が飛び立つ光景に、風の谷にいるかのような錯覚を覚えたと語っていました。

フンザ

フンザは、パキスタン・イスラム共和国の北西部に位置しているギルギット・バルティスタン州にあります。

1974年まで実在していた国の名前が地名の由来です。

【風の谷のナウシカ】のモデルとなった舞台の場所は?聖地巡礼スポット
掲載元URL:https://www.travel.co.jp/guide/article/32419/

先ほどのカッパドキアよりも、こちらの方がよりイメージに近いような感じがしますね。

標高6000~7000mの高地にあるという点も、風の谷の雰囲気に似ています。

カタ・ジュタ

カタ・ジュタは、オーストラリアのノーザンテリストリーに位置する岩山です。

地元の人からは、オルガ山という名前で親しまれています

【風の谷のナウシカ】のモデルとなった舞台の場所は?聖地巡礼スポット
掲載元URL:http://www.ne.jp/asahi/outback/buokaburra/uluru03/valleyofthewinds_nt.html

新型コロナウイルスが発生する前に、カタ・ジュタに何度か足を運んだことがある人がおっしゃるには、実際に足を運んで生で見るとここしかないと思ってしまうほど似ている場所とのことです。

しかし、宮崎駿監督やジブリ関係者はカタ・ジュタがモデル説を否定していると言われています。

ここまでの記事を読んで、モデル候補は全て海外で気軽に行ける国じゃないとガッカリした人もいるかもしれません。

そんな人のために、日本に似たような場所がないか調査した所、1ヶ所だけ近い場所がありました。

 

【風の谷のナウシカ】のモデルとなった舞台の場所は?聖地巡礼スポット
掲載元URL:https://www.travel.co.jp/guide/article/5376/

上記は、奈良県の北東部にある曽爾村にある曽爾高原です。

映画のラストシーンに出てくる、金色の草原にイメージが近いとファンの間で人気となっています。

作品のモデルになった場所ではないので聖地とは呼べないかもしれませんが、雰囲気を味わいたい人はぜひ足を運んでみてください。

【曽爾高原】
住所:奈良県宇陀郡曽爾村大字太郎路
アクセス:JR西日本大阪線 名張駅下車→三重交通"山粕西行"バス→太良路下車→徒歩45分

公共交通機関を利用すると、最寄りのバス停からかなり歩くことになるので、可能であれば車を利用した方がいいかもしれません。

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【風の谷のナウシカ】の原作は怖い?!理由は

【風の谷のナウシカ】のモデルとなった舞台の場所は?本当は怖かったナウシカの世界観

風の谷のナウシカのモデルとなった場所は、のどかな雰囲気になっています。

しかし、実は原作が怖いという噂があるのを知っていますか?

アニメを制作する場合、原作の世界観を壊さないように忠実に再現するのが一般的です。

ただし、過激、残酷などの理由でそのまま映像化ができず、原作と違った内容で制作される作品もあります。

風の谷のナウシカも同じような理由で、内容を変更して作られたのではないでしょうか。

残酷と指摘されたシーンとして、以下の内容などがあります。

・戦争シーンの過激描写
・腐海の瘴気(しょうき)による吐血
・蟲達の暴走による残酷な描写

 

戦争シーンの過激描写

原作では、映画以上に人間同士の戦争について長く語られています。

その中では剣で刺される、銃で撃たれるなどの描写が数多く出ていて、リアルに再現されているのです。

敵と戦うことがメインの少年漫画を日常的に読んでいる人は気にならない表現ですが、慣れていない人は抵抗を感じるのではないでしょうか。

腐海の瘴気(しょうき)による吐血

ナウシカの世界には、瘴気と呼ばれる人体に有害な毒を発する森が出てきます。

映画でもナウシカたちが瘴気を吸わないように、マスクを被って森に入るシーンはお馴染みです。

原作では敵対するトルメキア国の兵士が瘴気を吸い込んでしまい、大量に吐血する描写があります。

この描写がリアル過ぎて、目を背けたくなったという人も少なくありません。

蟲達の暴走による残酷な描写

腐海に住む蟲達と人間との戦いは、風の谷のナウシカの大きなテーマの一つです。

映画でもユパやアスペル達が襲われるシーンがありますが、原作は虫に食べられるといった残酷な表現が使われています。

ナウシカが蟲に襲われるシーンでも、実際に昆虫が他の虫を食べるのと同じリアルな形で描かれていました。

あまりにリアル過ぎて、虫が嫌いな人は読めないとまで言われているほどです。

これらの過激な描写は、原作者である宮崎駿先生の作品に対する強いこだわりがあったからと言われています。

人間同士の争いをリアルに描いたのは、戦争の愚かさを伝えたかった。

蟲に襲われる残酷な描写は自然界で生きていくことの大変さを知ってもらい、罪のない虫をむやみに殺さないでほしい。

そんな思いがあったのではないかと私は思います。

しかし子供から大人まで楽しめる映画として作る以上、残酷な描写は使えないのでカットしたのではないでしょうか。

アニメしか知らず、この記事を読んで興味を持って原作を読んでみようと思った人もいるかもしれません。

しき
しき

映画と原作ではかなり世界観や表現が違うので注意してください。


 

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風の谷のナウシカ聖地巡礼まとめ

風の谷のナウシカは、映画が公開されてから30年近く経った今でもファンが多くいます。

今回ご紹介した作品のモデルとなって聖地に足を運ぶ人は、5類になったとはいえまだ新型コロナウイルスが完全になくなったわけではないので、感染対策をしながら楽しんでみてくださいね。

【候補地】
・カッパドキア(トルコ)
・フンザ(パキスタン)
・カタ・ジュタ(オーストラリア)

※日本では奈良県の北東部にある曽爾村にある曽爾高原がおすすめ。

 

 

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