2021年の春にインターネット上に"風の谷のナウシカ"の続編が制作されるという噂が流れました。
スタジオジブリの映画の中でも特に人気の高い作品だけにファンの間で喜びの声が挙がりましたが、どうやらこの噂はデマの可能性が高いとのことです。
今回は"風の谷のナウシカ"の続編の可能性について調査してきました。
シンナウシカの意味や内容は?
風の谷のナウシカの続編について、インターネット上では"シンナウシカ"という呼ばれ方をしています。
庵野秀明氏は国内外で大ヒットした人気アニメ"新世紀エヴァンゲリオン"を手掛けた監督で、シリーズ完結編となる"シン・エヴァンゲリオン劇場版:||"も公開されています(2021年8月26日時点)
掲載元URL:https://eiga.com/news/20210506/14/
"シンナウシカ"は、庵野秀明監督が作るのであればきっとこういうタイトルになるだろうというファンの予想で作られた呼び方です。
そのため、仮に制作が実現してもこのタイトルにはならない可能性が高いです(*^^*)
仮に風の谷のナウシカの2があるとすれば、リメイク(過去の作品を新たに作り直す手法)ではなく続編という形になるので第1作目の続き、もしくは何年後かの世界として描かれるのではないでしょうか。
この記事を読んでいる人の中には、そもそも風の谷のナウシカを観たことがないという人もいるかもしれませんので、簡単に紹介しておきます。
生き残った人達が腐海と呼ばれる森で暮らしながら、脅威(巨大昆虫)と戦う姿が描かれています。
掲載元URL:https://prcm.jp/album/7emmnrsy7/pic/17505291
風の谷のナウシカは世界的にも高く評価されていて、ここからスタジオジブリの名前が世界に知られるようになりました。
ちなみに2010年に公開された"借りぐらしのアリエッティ"は、ナウシカに出ていた人達の子孫ではないかと言われています。
シンナウシカはデマ?噂の真相と続編について
では、結局のところ風の谷のナウシカの続編はあるのでしょうか。
冒頭でも記載したように、風の谷のナウシカの続編の制作について、現時点でデマの可能性が高いと言われています。
その理由の一つがこちらです。
現在、庵野秀明がアニメ作品の企画をしているという内容についてのニュース記事が出ていますが、そのような事実はございません。
また、弊社関係者はこのような週刊誌やネット記事に対し、過去も現在も一切の取材を受けておりません。
正式に取材をお受けした企画に対しては公式に告知しております。— 株式会社カラー (@khara_inc) May 16, 2021
ネットニュースで出た記事・・庵野さんが監督するアニメ作品の企画って、今は何もないのに・・・
※ちなみに、カラー関係者はどなたも取材を受けておりません。
— (株)カラー 2号機 (@khara_inc2) May 16, 2021
風の谷のナウシカの続編制作は、週刊新潮の電子版「デイリー新潮」が記事として発表したことがきっかけでした。
その後、噂が独り歩きしている状態を深刻に受け止めた関係者から、制作について話をするどころか取材すら受けていない事実が発表されデマという形で騒動は落ち着きました。
デイリー新潮からの情報が"シン・エヴァンゲリオン劇場版:||"の公開後だったことで、次回作としてあるかもしれないと信じてしまった人が多かったのではないでしょうか。
ナウシカ2は公開されるのか
先ほどの内容からもわかるように、この記事を制作している2021年8月時点で"シンナウシカ"の制作はデマだったことが判明しています。
しかし、100%作られることはないのかというと、そうとは言い切れないのでは?と思ってしまいます。
実際に、2013年に公開されたスタジオジブリの映画"風立ちぬ"の完成報告会見の場で、宮崎駿監督が「庵野秀明監督から制作したいと言われた」という話をしていました。
現在は別々の道を歩いていますが、この2人は元々師匠と弟子という関係で宮崎駿監督も庵野秀明なら作らせてもいいと語っています。
本人に作る意思があり、師匠からの許可という一番高いハードルもクリアーできているとなれば、後は行動に移すだけですよね( *´艸`)
近い将来、風の谷のナウシカの続編が作られる可能性は無きにしも非ずと考えている私です(*^^*)
まとめ
風の谷のナウシカを制作した宮崎駿監督は、現在次の新作に向けて準備を始めていると言われています。
この次回作が風の谷のナウシカの続編ではないかとも噂されていますが、これについてはあくまで噂です。
私個人としては、誰が監督になってもいいので風の谷のナウシカ2を作ってくれることを願っています。