2021年のM-1グランプリ決勝進出コンビが決まり、早くもネット上では優勝コンビに予想で盛り上がりを見せています。
今年は9組のうち半数の5組が初出場となりましたが、中でも注目度が高いのがロングコートダディです。
そこで今回は、ロングコートダディのコンビ名の由来やネタの評価について調査してきました。
ロングコートグディと調べると、「借金」というワードが出てきます。
一体どういう意味なのでしょうか。
真相にも迫っていきます。
【ロングコートダディ】コンビ名の由来は?
コンビを組むと、当たり前ですが「コンビ名」をつけます。
ロングコートダディは、堂前さんと兎さんで結成されていますが、ファンからロコディの愛称で呼ばれている"ロングコートダディ"には一体どういった由来があるのでしょうか。
つまり、防寒着のロングコート+ダディ(おじさん)ということです。
一度聞いたら忘れられない特徴的なコンビ名なので、てっきり強いこだわりがあるのかと思っていたので意外でした(笑)
ちなみに、他のお笑いコンビの由来には、下記のようなものもあります。
コンビ名は、シンプルでも初めて見た人に「なんでこのコンビ名なんだろう」と考えさせることで、興味を持ってもらえるわけですから、ロングコートダディはインパクトがあっていいですね(*^^*)
後程詳しく説明しますが、現在のロングコートダディになる前に"カレー"や"ソテー"というコンビ名で活動していたこともありました。
【ロングコートダディ】結成のきっかけや芸歴は?
参照元:Twitter
ロングコートダディの由来が街で見かけたおじさんのファッションでした。
続いて、結成のきっかけについて紹介していきます。
ロングコートダディは、同じ吉本興業のお笑い養成所NSCの31期生で、芸歴は共に12年目です(2021年12月時点)
養成所に通っている時にコンビを結成する人達もたくさんいますが、ロングコートダディの結成は卒業後です。
養成所を卒業後に、コンビとして活動をする相方を探していた堂前さんから兎さんを誘う形で結成されました。
お笑いコンビとしてやっていく上で面白さは基本ですが、それ以上に大事なのは相性ではないでしょうか。
家族以上に一緒にいる時間が長くなり、ある程度売れるようになるまでは楽屋でも一緒に過ごさなくてはいけません。
これまでに実力はあったのに、不仲が原因で解散したコンビはたくさんありました。
そういう意味で、ロングコートダディの堂前さんがお笑いの実力より楽しさを重視して兎さんを選んだ理由に納得ができます。
芸人としての実力は、舞台やショーレースなど実践を通して磨くものだと思うので(*^^*)
先ほども軽く触れましたが、現在のロングコートダディになったのは2度の改名を経てからです。
結成して最初のコンビ名は"カレー"でした。
名前の由来について明らかにされていませんが、ロングコートダディの由来から考えると…たぶん思い付きではないでしょうか(笑)
カレーが好きだから、、、とか。
最初、カレーだったお2人でしたが、しかし、すでに東京で同じ名前で活動しているコンビがいることを知った2人は"ソテー"に改名しました。
こちらも明らかにされていませんが…たぶん最初のコンビ名の時と同じように、思い付きかどちらかの好きな料理だったのではないでしょうか(笑)
ロングコートダディ解散していた?!理由は?
僕たちが好きなコントありがとございました!みんなのコント好きな気持ちが溢れてました!!!!
そして加賀のピンネタをみうらじゅんさんが見に来られてました。 pic.twitter.com/hiv5i68tWw— ロングコートダディ 兎 (@ebisumaru19) August 15, 2021
ロングコートダディは、吉本興業お笑い養成所であるNSCの31期生の卒業生である、堂前さんと兎さんのコンビです。
結成は、卒業後に堂前さんが兎さんを誘ったことから始まります。
その後、カレーという名前で活動しますが、ソテーに改名し本格的に活動を始めました。
しかし、ソテーのコンビ名で本格的にコンビとして活動を始めるも、結成から3年後の2012年9月に突如解散していたのをご存知でしょうか。
では、解散をした理由は何でしょうか。
お互いにピン芸人として活動していくのかと思われた矢先、2013年1月に再結成しファンを驚かせました。
ロングコートダディを再結成しました。相方は前と一緒の人です。気引き締めてやっていこうと思います。今は舞台の予定はありません。よろしくお願いします。
— ロングコートダディ堂前 (@lcd_doma) January 19, 2013
再結成に至った理由はあるそうですが、これについても明らかにされていません。
再結成後に現在の"ロングコートダディ"に改名し、着実に実力を付けた2人は2021年のM-1グランプリで初の決勝進出を果たしました。
メンバーのプロフィール
改めて、ロングコートダディは堂前さん、兎さんのコンビです。
堂前さんに関しては、別記事で詳しく記載しているので、ここでは兎さんの紹介していきます。
参照元:Twitter
ロングコートダディの兎さんの本名は高橋翔太さんです。
では、なぜ”兎”という芸名にしたのでしょうか。
高橋翔太…私は全くダサいとは感じませんし、むしろジャニーズ系の匂いがするカッコいい名前だと思ったのですが、読者の方はどう思いましたか?
ロングコートダディの兎さんは、芸人になる前に美容師になるために専門学校に通っていた意外な過去があります。
美容師を諦めた理由について「入学して1ヵ月程度で怪我をしてしまい、治して復学したら自分のハサミセットが盗まれていたから」と語っていました。
美容師にとって命の次に大事な道具を盗まれたとあれば、相当落ち込んだのではないでしょうか。
盗んだ人は、ロングコートダディの兎さんが怪我をして学校に来なくなったことで、辞めたと勘違いしたのかもしれませんが、だとしても盗む理由にはなりませんよね。
ロングコートダディの兎さんは、釣りが大好きで、バラエティ番組やお笑い関係の仕事より釣り番組に出たいと公言しています。
本業より趣味を優先したいと言い切ってしまうのは危ういところですが、今後ブレイクをすればその夢も叶うかもしれませんね。
【ロングコートダディ】ネタの評判はおもしろい?
では、ロングコートダディのネタは面白いのでしょうか。
評判について調べたところ、ロングコートダディについてネット上ではつまらないといった声が聞かれることもあります。
ロングコートダディは、ボケとツッコミが決まっておらず、ネタによって立ち位置が変わるのが特徴です。
最近の主流となりつつある、テンポの良い掛け合いとは真逆の緩い雰囲気でのやり取りが魅力ですが、それがつまらないと感じる人もいます。
ロングコートダディが出演した番組を見た視聴者から
といった感想もありました。
しかし、否定するファンもいる一方で
という称賛する声もたくさんありました。
ロングコートダディはこれまでに、下記のような結果を残しています。
- 2020年のキングオブコント決勝7位
- 2021年M-1グランプリ決勝進出
面白さの感覚は人それぞれですが、芸人としての実力がなければ決勝まで勝ち上がることはできません。
ちなみに、私は面白い派です。
確かに今の流行りとは少し違いますが、緩いやり取りの中に面白さがあってジワジワと笑いが込み上げてくるので心地よさを感じます。
今年のM-1グランプリでも優勝を狙える実力は持っていると思っているので、本命候補です。
【ロングコートダディ】借金しているのは誰?真相や金額
参照元:Twitter
私は実力もあって、面白いと感じるロングコートダディの2人ですが、ロングコートダディの2人は多額の借金を抱えているという噂もあります。
誰が借金をしているのでしょうか、そもそも噂は本当のことなのでしょうか。
売れていないお笑い芸人さんは、本業の収入だけで生活をするのが難しく、バイトを複数掛け持ちしている人も少なくありません。
霜降り明星の粗品さんを始め、テレビで多額の借金を抱えていることをネタにする芸人さんも増えています。
ロングコートダディには借金取りを題材にしたコントともあるので、ネタと間違えられている可能性もあります。
12月2日には、M-1グランプリの決勝進出9組が決まり、マスコミのインタビューで賞金の使い道について質問がされていました。
この質問に対してロングコートダディの2人は、下記のように答えています。
船と答えるくらいですから、兎さんは返済に困るほどの借金はなさそうですね。
堂前さんの余ったお金~というのが借金を返済して余ったらなのか、兎さんの船を買って余ったらなのかはわかりませんが(;’∀’)
もしかすると、借金取りを題材にしたコントがすごく面白く、検索した人が多かったのかもしれませんね。
そして、私のようにロングコートダディのことを調べようとしたら、「借金」というワードが出てきて、ロングコートダディの2人は借金があるんだと思ったのかもしれません。
まぁ、これも憶測ですが(;’∀’)
仮に、ロングコートダディの堂前さんに借金があっても、M-1グランプリの賞金は1000万円なので、コンビで分ければ500万円ずつとなります。
ロングコートダディの堂前さんに借金があっても500万円以下ということではないでしょうか。
500万円も大きな額ですが(;^ω^)
まとめ
ロングコートダディについて面白くないという声も聞かれますが、6000組以上のコンビが出場したM-1で決勝9組に選ばれているのですから間違いなく実力はあります。
昨年の錦鯉のように、初出場のコンビが決勝の舞台で爪痕を残して、翌年ブレイクというパターンは多いです。
ぜひともロングコートダディも自身のあるネタで勝負して、ブレイクを果たしてもらいたいですね。
兎さん「(釣り)船を買いたい」