インドネシアの人気アイドルグループ、「少女コンプレックス」のリーダーを務めていたクララさんが亡くなっていたことが明らかになりました。
クララさんの死因は新型コロナウイルスの影響と言われていますが、一部では他にも持病を抱えていたのではないかとも言われています。
今回は、クララさんのプライベートや経歴について調べてみました。
少女コンプレックス「クララ」がご逝去、原因はコロナで持病は?
クララさんのご逝去は、少女コンプレックスの公式インスタグラムを通して発表されました。
死因は新型コロナウイルスによる感染症で、具体的な病気までは公表されていませんが、今年の3月に亡くなったコメディアンの志村けんさんと同じように、肺炎によるものではないかと言われています。
ただしこれは持病を持っていない健康体であることが条件で、何かしらの病気を患っている人は年齢や性別に関係なく重症化のリスクが高くなります。
クララさんはまだ23歳と若い年齢だったこともあり、先ほどの例に当てはめれば感染しても重症化する可能性は限りなく低いはずでした。
調べてみた所、現時点でクララさんに先天性の持病を患っていたという情報はなく、海外では年齢も若く健康な人でも亡くなることは珍しくないそうです。
日本でも人口が多く空気が汚れている大都市ほど感染者や亡くなる人の割合が高いことを考えると、新型コロナウイルスは国や環境によって毒性や体に与える影響が変わってくるのかもしれません。
少女コンプレックス「クララ」がご逝去、年齢や経歴は?
ここからはクララさんのプロフィールや経歴について紹介していきます。
クララさんはインドネシアで生まれ育ち、2016年に行われた少女コンプレックスのオーディションを受験し、500人の応募者に対して合格者13人という狭き門を潜り抜けて見事グループの一員となりました。
アイドルとしての活動は地元の大学や日系のイベントでのパフォーマンスが中心で、見た目のクールさと高めのアニメ声とのギャップで人気を集め始めます。
2019年にそれまでリーダーを務めていたDiasta Priswarini(ディアスタ・プリス・ワリニ)さんが結婚を期にグループを脱退すると、跡を引き継ぐ形でクララさんがリーダーに就任しました。
クララさんは自分が日本とインドネシアの懸け橋になりたいという思いを強く抱いて、そのきっかけになればと、2019年に行われた吉本坂46の2期生オーディションを受験してます。
これについてクララさんは「落ちてしまったことは残念だったけれど、経験したことは糧になったし、応援してくれた人に感謝をしたい」とポジティブに捉えています。
それまで吉本坂46のメンバーは文字通り吉本興業の芸人さん中心だったこともあり、クララさんのオーディション受験と最終審査までの残った活躍ぶりは大きな話題になりました。
もし3期生のオーディションが行われてクララさんが再び挑戦するようなことがあれば、合格していた可能性はかなり高いと言えます。
そうなればクララさんが望んでいた日本とインドネシアの懸け橋になるという夢も実現できていたわけですから、今回の訃報は残念でなりません。
掲載元URL:https://laughmaga.yoshimoto.co.jp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_1243-800×533.jpg
まとめ
クララさんは昨年お母さんをガンで亡くしているそうです。
天国でお母さんと再会できるのは間違いないでしょうが、来るのが早過ぎると怒られてしまうかもしませんね。
それくらいクララさんの死は早過ぎます。
若い人の中には健康で病気もないという理由でマスクもせずに外出している人もいますが、今回のクララさんの死をきっかけに気を引き締めてもらえれば幸いです