子供によってはなかなかお座りをしない子もいますが、ママとしては大丈夫なのかと不安になったりします。
お座りをするには、当たり前のことですが
腰がすわっていないとできません。
では、
腰すわりとはどういう意味なのか。
なかなか
お座りをしない子にお座りの練習は必要なのか。
今回は、
腰すわりの目安や完了ポイントをご紹介します。
しき
私の子供も腰すわりが遅くて、すごく心配したんだですよね。
赤ちゃんの腰すわりの目安と完了ポイント
しき
あなたのお子さんは腰すわりをもうしていますか?
お座りはするけど、腰すわりが完成しているのか分からないの。
子育てをしていると、色々と悩みはつきものです。
特に首すわりや腰すわりは、目安はどうなんだろうと疑問に思う点です。
では、腰すわりの時期を次でご紹介します。
腰すわりの時期(目安)はいつ頃?

あくまでも目安になるので、これを見て心配をしないで欲しいのですが、
一般的に腰がすわっている状態は次の通りになります。
【6~7か月ごろ】⇒支えありで少しの間座れる
【7~8か月ごろ】⇒お座りが安定して、支えなしで座れる
【8~9か月ごろ】⇒ほとんどの赤ちゃんが手をつかわなくても一人で座っていられる
上記の目安を見ると、生後6カ月ころには
お座りの兆しが出てくるんですね。
さらに、「赤ちゃんがお座りをしたい」と思っている時のポイントも見て行くと次の通りになります。
うつ伏せから、両手を床につけて体を持ち上げようとしている
赤ちゃんが上記のようにしていると、お座りをしたいんだなっと思うといいですよ(*^_^*)
しき
私もそうでしたが、明らかにお座りがしたいんだなって分かります。
だいたい、その時期が生後6~7カ月となりますが、
この時は『支えあり』になりますので、腰がすわっているとはまだ言えません。
しかし、
7~8か月のころには支えなしで座っていられるようになります。
こうなると、
「腰すわりしているの?」と分からない人も出てくるのではないでしょうか。
実際、私は分かりませんでした。
腰すわりの意味

そもそも腰すわりとはどういう意味かと言うと?
赤ちゃんが支えなしで足を投げ出し自力で座れるような状態のこと
正しく、だいたい8~9か月ごろにみられる状態のことですね。
腰すわりは、
赤ちゃんの成長(発達・発育)を見る時の重要な目安になります。
腰すわりが完了しているポイント

支えなしで座れる目安は生後7か月頃からになります。
では、
腰すわりの完了ポイントはどのようなものなのでしょうか。
【腰すわりのポイント】★:
両足を前に投げ出して座れる
★:
前かがみにならず、背筋が伸びている
★:
手を床につけずに、玩具などを取ることができる
★:
お座るの状態で、呼びかけに顔の向きを変えることができる
だいたいのポイントは以上になります。
ポイントを見ても分からない…。と言う人は、小児科に受診した際にでも医師に聞いてみたり、子育て相談室に問い合わせてみて下さいね。
私も長男の時に、何かの受診のついでに聞きました☆
私の子供は、腰すわりをなかなかしないの…。練習した方がいいのかな?
しき
ん?ちょっと待って。そもそもお座りに練習は必要なの?
赤ちゃんが腰すわりしないとお座りの練習は必要?実は負担に…

なかなかお座りをしない赤ちゃんも中にはいます。
私が子育てしている時は、
練習という言葉は頭にありませんでしたが、なかなかお座りに興味を示さない子に焦る方もいるのではないでしょうか。
「腰すわりの練習をした方がいいのかな?」と悩むところでもありますが、果たして、
なかなかしない子に腰すわりの練習としてお座りをさせることはいいのでしょうか?
調べてみると、注意することを発見しました!
早い段階の練習は腰や筋肉などの負担になる
腰すわりをしないからと、
無理にソファに座らせてみたり、強制的に座らせるという行為は、筋肉の疲労に繋がり、バランスも悪いため、ちょったした拍子でコケてしまって危険な場合もあります。
しき
つまり、まだ腰すわりをしていなくて自ら座ろうとしていない内は、赤ちゃんの成長を見守った方がいいのかもしれませんね。
ちなみに、強制的に座らせるとどうなるかと言うと。
★:腹筋、背中の靭帯や骨などの組織が未熟なため背中の筋肉にかなり負荷がかかる
★:筋肉疲労で赤ちゃんが痛がる
★:無理に座らせると、自発的に動くことを辞めてしまう
★:体のバランスが取れなくなる
発達に合っていないお座り(腰すわり)の練習は避けてくださいね。
もし試すとするなら、
赤ちゃんが無理のない範囲でして、赤ちゃんが嫌がったらすぐに止めることが大切です。
赤ちゃんが「嫌がる」と言うことは、まだ筋肉の発達が十分ではない可能性があるのではないでしょうか。
そういった場合は、
ずりばいやハイハイをいっぱいさせてみて下さいね。
自ら座ろうとしたら?
自らお座りをしようとなったら、練習という形でお母さんに寄りかかって座らせてみたり、傍でケガをしないように見守ってみるといいですよ(*^_^*)
自ら座ろうとしているポイントは先述しましたが、
「うつ伏せから両手を床につけて体を持ち上げようとしている」状態です。
ただし、お母さんの上でも
長時間座るということは避けて、
短時間だけ座ったら元の体制に戻すようにしてあげて下さいね。
しき
無理は禁物です。
腰すわりをしていない状態でバンボに座らせるのは大丈夫なの?
先ほどの、
腰すわりをしていない状態で無理に座るということは、赤ちゃんにかなりの負担になることが分かりましたが、そう考えると
バンボもかなり子供に負担をかけていることになります。
ベビーソファ―に座らすと赤ちゃんが大人しくなるという話を耳に聞いたことがありますが、それは
赤ちゃんが体の体制を整えるのに必死な可能性もあるとのことです。
確かに、腰がすわる前に赤ちゃんに「座りたい」と好奇心を促す方法はあるのでしょうか。
練習方法
赤ちゃんの
首がすわったころから、縦に抱いて赤ちゃんの視野を広げてみる
赤ちゃんの視野を広げた時に、「○○が見えるよ」「あれは何だろう?」など、笑顔で話しかけると、赤ちゃんは
好奇心がそそられ、「やってみよう」という意欲につながる可能性があります。
お座りをしても安心な商品は?
赤ちゃんは、早い段階でのお座りの練習はかなりの負担がかかることが分かりました。
とはいっても、離乳食の時や家事をしたい時に少しだけ座らせたいという場面もあると思います。
そこで、お座りをしても安心な商品はないか探してみました。
上記の商品は腰すわり前から使えるものになります。
赤ちゃんだけでなく、マタニティ期から使え、1歳以上でもキッズチェアとしてしようすることもできます。
座ると目線が違うので、赤ちゃんも喜んでくれるのではないでしょうか。
先ほども言いましたが、
長時間は避けて少しの間座らせて下さいね。
腰すわりのポイントまとめ
腰すわりをなかなかしないからと、無理に子供にお座りをすることは、赤ちゃんの負担になっていたことが分かりました。
赤ちゃんが座りたいと思うようになれば、腰の筋肉の発達もできてきている証拠ではないでしょうか。
親としては心配になりますが、もう少し見守る必要があるのかもしれませんね。
それでも気になる方は小児科の先生に聞いてみるのもありですね(*^_^*)
腰すわりの完了は以下の通りです。
・両足を前に投げ出して座れる
・前かがみにならず、背筋が伸びている
・手を床につけずに、玩具などを取ることができる
・お座りの状態で、呼びかけに顔の向きを変えられる