2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大によって、子供達が通う学校も同様に感染予防対策として臨時休校の処置が取られ、その影響で夏休みが短縮されるなど混乱が起きました。
冬休みも間近に迫っている現時点でコロナの勢いは衰えを見せていないため、冬休みも同様の処置が取られるのか?という点で不安が広がってます。
今回は、冬休みの新型コロナウイルス対策について調査してきました。
短縮や延長、分散などの処置はされるのでしょうか。
2020年11月時点で分かっていることを記載します。
【小学校&中学校】冬休みはコロナで短縮の可能性は?
新型コロナウイルスの影響による冬休みの短縮について、現時点で分かっている自治体について記載していきます。
詳しくは自治体のホームページなどで確認して見て下さいね(*^_^*)
北海道
【苫小牧市】
当初予定から12月26日~1月11日の17日間に短縮
【旭川市】
当初予定していた12月25日~1月17日までの24日間
⇒小学校は12月29日~1月6日に短縮
⇒中学校は12月29日~1月6日に短縮
【釧路市】
当初の予定から12月29日~1月5日に短縮
【小樽市】
当初予定していた12月26日~1月17日の24日間
⇒12月29日~1月5日の8日間に短縮
【美幌町】
当初の予定から12月25日~1月14日に短縮(学校によって数日の違いあり)
宮城県
【全市対象】
当初予定していた12月24日~1月7日の15日間
⇒12月26日~1月4日の10日間に短縮
東京都
【足立区】
当初予定していた12月26日~1月7日の13日間
⇒12月26日~1月5日の11日間に短縮
【練馬区】
当初の予定度通り12月26日~1月7日の13日間
【板橋区】
当初の予定から12月26日~1月4日の10日間に短縮
埼玉県
【越谷市】
当初予定していた12月26日~1月8日の14日間
⇒12月26日~1月4日の11日間に短縮
【所沢市】
当初の予定から12月26日~1月5日の11日間に短縮
神奈川県
【横浜市】
当初の予定から12月26日~1月5日の11日間に短縮
【相模原市】
当初予定していた12月26日~1月8日の14日間
⇒12月26日~1月5日の11日間に短縮
【鎌倉市】
当初予定していた12月26日~1月8日の14日間
⇒12月26日~1月5日の11日間に短縮
【海老名市】
当初予定していた12月26日~1月8日の14日間
⇒12月26日~1月5日の11日間に短縮
【綾瀬市】
当初予定していた12月25日~1月7日の14日間
⇒12月26日~1月5日の11日間に短縮
【茅ケ崎市】
当初の予定から12月26日~1月5日の11日間に短縮
愛知県
【名古屋市】
当初予定していた12月26日~1月8日の14日間
⇒12月26日~1月4日の10日間に短縮
【豊山町】
当初の予定から12月29日~1月6日の9日に短縮
千葉県
【八街市】
当初予定していた12月24日~1月6日の14日間
⇒12月26日~1月5日の11日間に短縮
【柏市】
当初予定していた12月24日~1月6日の14日間
⇒12月26日~1月5日の11日間に短縮
【松戸市】
当初予定していた12月26日~1月8日の14日間
⇒12月26日~1月5日の11日間に短縮
【市原市】
当初の予定から12月29日~1月5日の8日に短縮
茨城県
【稲敷市】
当初の予定を変更して12月28日から~1月4日の8日間に短縮
【那珂市】
当初予定していた12月26日~1月8日の14日間
⇒12月26日~1月6日の12日間に短縮
大阪府
当初予定していた12月26日~1月8日の14日間
⇒12月29日~1月4日の7日間に短縮
三重県
【伊賀市】
当初予定していた12月26日~1月9日の15日間
⇒12月26日~1月7日の13日間に短縮
【伊勢市】
当初の予定から
⇒小学校は12月26日~1月6日に短縮
⇒中学校は12月26日~1月5日に短縮
兵庫県
【宝塚市】
当初の予定から12月26日~1月4日の10日間に短縮
【姫路市】
当初の予定から12月26日~1月5日の11日間に短縮
【神戸市】
当初の予定から12月26日~1月5日の11日間に短縮
広島県
【広島市】
当初予定していた12月26日~1月8日の14日間
⇒12月26日~1月4日の10日間に短縮
山口県
【宇部市】
当初の予定から12月26日~1月4日の10日間に短縮
【福島県】
鏡石町 当初の予定から12月26日~1月7日の13日間に短縮
福岡県
【福岡市】
当初予定していた12月24日~1月6日の14日間
⇒12月28日~1月6日の10日間に短縮
公表されていない地域も緊急事態宣言による休校処置で授業の遅れが出ているため、数日間短縮される可能性は高いと言えます。
【小学校&中学校】冬休みはコロナで延長の可能性は?
先程記載したように、政府の要請による数か月間の休校処置でほぼ全ての学校で授業に遅れが出たため、冬休みが短縮されています。
北海道など一部の地域ではここにきて感染が拡大していますが、これ以上の遅れることは許されないという理由から、冬休みの延長が行われることはないのではないでしょうか。
特に受験生にとっては、一生を決める大事な時期になります。
授業の遅れで、必修科目が終わらないとなると今後の試験にも影響が出てしまいます。
【小学校&中学校】冬休みはコロナで分散の可能性は?
10月末の政府の発表では、現時点で政府から教育機関に延長や分散を要請することはないとされています。
各自治体の判断に任せるということなので現時点ではわかりませんが、感染状況によっては春から夏に掛けて行われた分散による登校が実地される可能性もありそうです。
そうなると、子育て中の家庭にとっては仕事の両立や預け先など、また考えなくてはいけません。
いざ、分散登校となってから考えるのではなく、備えあれば患いなしとも言いますし、今からでも対策を考えている方が良さそうです。
まとめ
春や夏と違い、冬場が空気の乾燥によって飛沫の拡散が広範囲に及ぶため、これまで以上に気を引き締めて感染対策をする必要があります。
冬休みの短縮によって登校する日数が増えればそれだけ学校生活で感染するリスクが高まるのは避けられません。
小さいお子さんがいるご家庭は、感染予防の徹底を心掛けてください。