新型コロナウイルス対策のため、換気をしているご家庭は多いのではないでしょうか?
しかし一日中窓を開けっぱなしでは、この夏耐えられない可能性も。
暑い季節に入りエアコン無しでは熱中症になるリスクがかなり高い状況ですが、実はエアコンには換気が出来ないということはご存知でしたでしょうか?
そこで今回は、エアコンではなぜ換気が出来ないのか、そして暑い夏の換気対策について掘り下げてみたいと思います。
換気も出来て暑さ対策できるいい方法は無いのかなぁ
エアコンで換気が出来ないのは本当?
新型コロナウイルス対策もしたいけれど、暑いまま過ごすのは嫌だ。
どのご家庭もそう思っていると思います。
しかしエアコンの仕組み上、換気が出来ないのは残念ながら事実です。
エアコンの冷房の仕組みですが分かりやすく言うと
お家の中の暑い空気に含まれる熱だけを追い出している
ということなのです。
え?もう少し教えてくれないの?
参照:ダイキン
エアコンは室内機と室外機が1セットで効果を発揮する家電です。
室内機と室外機のパイプの中には「冷媒」というガスが行き来しています。
細かく話すと難しくなるので簡単に説明しましたが、お分かり頂けたでしょうか?
夏場の換気対策はどうすれば良いの?
コロナウイルスの影響だけでなく、お部屋の空気環境が悪くなるのを防ぐため夏場でも換気は必要になってきます。
しかし、窓を開ければ熱風が降り注ぐ夏。
極力効率よく夏場の換気を行いたいですよね?
ここからは夏場の換気のポイントご紹介したいと思います。
え?電気代とか勿体ないじゃない!
いやいや、そうでもないのです。
実はエアコンは立ち上げの時に最も電気代がかかるので、こまめに消すのであれば点けたままの方がお得なんですよ(^^)v
こまめって何分おきに窓を開けるの!?
エアコンの仕組み上、部屋の空気が外に出ることはありません。
なので何時間も換気をしない状況だと、ウイルスを滞在させておく時間も長くなってしまいます。
そうすると、感染リスクが高くなってしまいます。
部屋の中を換気するわけですから、「部屋の空気を追い出す」というのは、あたり前と言えばあたり前なのですが(;^ω^)
換気する際は、空気の通り道を確保することが非常に重要になります。
・対角線上に窓を開ける
・空気を押し出すため、扇風機を窓の外へ向ける
参考までに、扇風機の置き方を下記でご紹介します。
上記のように、扇風機は外に向かって置き回すと、部屋の空気と外の空気を入れ替えることができます。
夜などの涼しい時にするといいですよ( *´艸`)
以上の3点を踏まえて、夏場の換気対策の参考にしてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
夏場ともいえど、まだまだ分からないことも多い新型コロナウイルス。
感染者が少なくなったとはいえ油断は禁物です。
・こまめな換気を心掛ける
・換気の際は空気の通り道を意識する
・エアコンはつけたまま窓を開ける