ふるさと納税は、自分が生まれ育った街やお気に入りの自治体を寄付という形で応援できる。
年々利用者が増えていますが「数が多くてどこを選べばいいか迷ってしまう」という人も少なくありません。
そこで今回は、お勧めの大手サイトの特徴を詳しくご紹介します。
10サイトはどこがお得なのか調査した結果はこちら。
ふるさと納税のサイトはどこがある?
現在国内でふるさと納税のサービスを取り扱っている大手10サイトはこちらです。
- ふるさとチョイス
- さとふる
- 楽天ふるさと納税
- ふるなび
- ふるぽ
- ANAのふるさと納税
- au PAY ふるさと納税
- ふるさとプレミアム
- ふるさと本舗
- Yahoo!ふるさと納税
となっています。
しかし、Yahoo!ふるさと納税は2020年3月で終了しました。
パッと見る限りではどこも同じように感じられますが、利用した時の特典に細かい違うので適当に決めてはいけません。
特典については事項で詳しくご紹介します。
【ふるさと納税】9サイトはどこがお得なのか徹底比較
先ほどご紹介した10サイトの中で、Yahoo!ふるさと納税だけは残念ながら2020年3月末で終了となりましたが、残り9サイトは現在も利用できるの安心してください。
ここからは、各サイトの特徴を人気ランキング順に紹介していきます。
楽天と言えば商品を購入した時のポイントの還元が高いことで人気ですが、ふるさと納税では独自のポイントアップ制度やキャンペーンを組み合わせると最大30%も還元してもらえます。
貯まったポイントはふるさと納税の支払いにも使えるので利用すればするほどお得です。
参加自治体数 | ポイント還元 | 特徴 |
1470 | 最大30% | ・楽天カードユーザーは3%~30%ポイント還元 ・楽天会員は新規登録不要 |
参照元:楽天ふるさと納税ガイド(2022/08/12時点)
ふるなびの魅力はAmazonギフト券による還元。
購入する自治体によって数字は変わりますが、最高で20%の還元が受けられます。
このサイトは家電品の返礼品も充実しているので、家電の買い替えを考えている人にもお勧めです。
提携自治体数 | ポイント還元 | 特徴 |
737 | 最大12% | ・Amazonギフト券やPayPay残高が貰える ・家電の返礼品が充実 |
参照元:ふるなびガイド(2021年10月時点)
さとふるは還元などの特典はありませんが、他にはないオリジナルの返礼品の充実が魅力です。
返礼品が届く期間が短い点もおすすめのポイント
提携自治体数 | ポイント還元 | 特徴 |
1134 | – | ・オリジナルの大容量返礼品 ・返礼品が届くまでの期間が他サイトよりも短い自治体も ・マイページで配送時期と配送状況確認可能 ・プレゼントキャンペーンがいっぱい ・お礼品レビューが豊富 |
参照元:ふるさと納税ガイド参照
ふるさと納税サイトの中でも歴史があるふるさとチョイスは、掲載している自治体が1500件以上と圧倒的な数を誇ります。
2番目に多い楽天ふるさと納税でも800件ちょっとなので、約2倍の数字です。
出身地がマイナー過ぎて他では取り扱ってないない場合でも、ここなら見つかりそうですよ。
提携自治体数 | ポイント還元 | 特徴 |
1788 | – | ・老舗サイト ・利用者数、掲載自治体数No.1 ・会員登録で利用できる便利な機能 ・決済方法の充実※自治体によって取り扱っている決済方法は異なります。 ・地域の人と寄付者が交流できるイベントやセミナーなどを開催 |
参照元:ふるさとチョイス
ふるさとプレミアムの特徴は、Amazonギフト券の還元になります。
とはいえ、最大5%で自治体の数も60件程度と少なめなので、ふるなびの方がお得かもしれません。
提携自治体数 | ポイント還元 | 特徴 |
185 | 最大13% | ・最大13%相当のAmazonギフト券還元 |
参照元:ふるさと納税ガイド
旅行代理店の大手として有名なJTBが運営するふるぽでは、独自のポイント制を導入して好きなタイミングで返礼品を受け取れるのが特徴です。
旬の食べ物など、季節ならではの返礼品を狙ってる人にお勧めですよ。
提携自治体数 | ポイント還元 | 特徴 |
1788 | — | ・JTBが運営するふるさと納税で行く旅のポータルサイト ・「ポイント制」を導入 |
参照元:ふるぽ
定期的に展開しているキャンペーンのタイミングで、Amazonギフト券や商品券が貰えます。
提携自治体数 | ポイント還元 | 特徴 |
107 | 最大8% | ・特集が豊富 ・全国の特産品に特化 ・キャンペーンでAmazonギフト券が当たる ・東証一部上場VOYAGE GROUP100%子会社「株式会社ふるさと本舗」が運営 |
あかつきは、白桃と白鳳を交配した桃で、糖度は高く、酸味が少なめ🍑
実は引き締まり、しっかりした歯ごたえが特徴です😉#auPAY #ふるさと納税 #auPAYふるさと納税 #au #KDDI #長野県 #小諸市 #桃 #あかつき https://t.co/rFUIwdfOzX pic.twitter.com/zDCcux3lyC— au PAY ふるさと納税 (@Wowma_furusato) June 29, 2022
携帯電話会社大手のKDDIが運営しているau payでは、金額に応じてPONTAポイントが貯まります。
ふるさと納税をPONTAポイントで使えるので、日頃から利用している人に最適です。
提携自治体数 | ポイント還元 | 特徴 |
320 | – | ・KDDIが運営 ・Pontaポイントが使える ・au PAY マーケットの会員情報を引き継げる ・auユーザーは決済が簡単 ・マイページで確認・管理できる |
参照元:https://furusato.wowma.jp/2022年6月時点
日本を代表する航空会社のANAが運営するANAのふるさと納税では、ふるさと納税で支払った額に対してマイルを貯まるのが特徴です。
マイルは航空券だけでなく商品の購入にも使えるので、飛行機を乗らない人にもメリットはあります。
提携自治体数 | ポイント還元 | 特徴 |
288 | 最大2.5% | ・マイルが貯まる ・特集や企画が充実 |
参照元:ANAふるさと納税(2020年9月時点)
まとめ
ライバルに負けないようにそれぞれのサイトが還元などの独自のサービスを展開しています。
とはいえ、いくら特典が魅力的でも欲しい返礼品が受け取れなければ意味がありません。
ふるさと納税を利用する時は、色々な部分から総合的に判断をすることが大切です。