ここ数年でよく聞くようになったワード「ふるさと納税」
なんとなく聞いたこともあったり、CMでサイトの宣伝をしていたり馴染みあるワードになってきました。
しかし、以外とふるさと納税をやっているという方は周りに少ない気がしませんか?
仕組みもよく分からなかったりすると始めにくいものです。
そこで今回はふるさと納税とはいったいなんなのか?
・住民税はどれくらいで控除されるのか
など、仕組みを詳しく調査していきます。
【節税】ふるさと納税の仕組みは?
そもそもふるさと納税とは一体なんなのか、詳しくご紹介していきます。
それだけ聞くと、お取り寄せかな?
と思ってしまいそうですが、知識のない方はそれくらいの認識で良いと思います。
ふるさと納税額の2000円分だけは自己負担になってしまいますが、その金額でご当地の名産品が手に入るのでかなりお得です。
返礼品はどんなものがもらえるの?
返礼品は、ふるさと納税を行った地域の名産品が貰えるのが一般的で、グルメや工芸品などが中心です。
例えば、海の幸が豊富な北海道の根室市では、
- イクラやウニといった海産物
佐賀県は江北町では、
- 佐賀牛のステーキ
参照元:https://img07.shop-pro.jp/PA01259/715/product/102789100.jpg?cmsp_timestamp=20171106174622
静岡県掛川市では、
- 高級マスクメロン
など、どれも美味しそうなグルメが目白押しです。
もちろんグルメだけでなく、工芸品もありグラスやまな板など地域名産品など種類は様々です。
払う義務である税金が返戻品に変わると思うと、ただ払うのがもったいなく思っちゃうね。
【節税】ふるさと納税|住民税はどれくらい控除されるのか
ふるさと納税を行った際、住民税はどれだけ控除されるのでしょうか?
ふるさと納税で控除されるのは、寄付金額から2000円分を引いた額が対象になります。
ちなみに家族の中に中学生以下のお子様がいる場合は対象にならないため、夫と妻と小学生の子供2人などの場合は、夫と妻が対象になります。
以下は家族構成に基づいたシミュレーションをご紹介します。
32000円までが控除対象。
47000円までが控除対象。
27000円までが控除対象。
今回シミュレーションはさとふるのHPを利用させていただきました。
もっと詳細に知りたい場合は、手元に源泉徴収票を用意した上でふるさとチョイスHPから調べることもできます。
ちなみに所得税の控除は約6000円の控除(還付)が受け取ることが出来ます。
まとめ
今回は、ふるさと納税についてご紹介しました。
ふるさと納税は節税という考えでもお得ですが、いつも支払う住民税の控除をうけながら、ご当地の返礼品をもらえるのであれば利用しない手は無さそうですよね。
いままで利用しようかどうか迷っていた方、この機会に是非ふるさと納税への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?