藤井棋聖の大活躍によって、将棋がブームになりつつあります。
しかし、世の中の人は対局の勝敗以上に途中で食べる食事のメニューが気になるようです。
そこで今回は、8月4日、5日の対局で藤井棋聖が食事について、メニューやお店の場所などを調べてみました。
あなたの勝負飯にぜひ食べてみてはいかがでしょうか( *´艸`)
藤井棋聖の8月4日5日の勝負飯のメニュー一覧
藤井蒼汰さんが対局した場所は兵庫県にあります。
- 8月4日 神戸牛すき鍋膳
神戸牛を使ったすき鍋、酢の物、ご飯、香の物、デザート
参照URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/2096306ba5db5b1ba5621454ed1e0a023679c138
- 8月5日 肉うどん膳
神戸牛の肩ロースと地元兵庫県産の小麦ふくほのかを使ったうどん、天ぷら、煮物、ご飯、香の物、デザート
参照URL:https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202008050000338.html
となっています。
タイトル戦に限らず、将棋では対局中に持ち時間を消費せずに食事休憩を取ることが認められています。
勝負飯と言われる理由
仕事や学校の休憩時間に食事を取ることは当たり前のことですが、将棋の場合は別です。
将棋は読み合いや駆け引きを必要とする頭脳競技で、脳のエネルギーを大量に消費します。
対局中に取る食事は、単純に空腹を満たすだけでなく、エネルギーの補充も目的に含まれています。

そのほかにも、縁起を担ぐ、対局相手に心理的プレッシャーをかけるなどの理由でメニューを選ぶ棋士もいるんですよ。
将棋の対局中に食べる食事が勝負飯(一部のファンの間では将棋めし)と呼ばれるのは、これが理由です。
藤井棋聖が4日に頼んだ牛すき鍋膳は、和牛の中でも最高峰に位置づけられる神戸牛による体力の補充。
脳のエネルギーの消費によるブドウ糖不足で起こる集中力の低下を防ぐための、酢の物や野菜での食物繊維の摂取。
といったように、1度に様々な栄養が補充できるバランスの良いメニューとなっています。
5日目の肉うどん膳は、うどんの肉に神戸牛の肩ロースが使われている以外は特に変わった所はありませんが、実はこのメニューにも意味があるんですよ( *´艸`)
注文をした棋士の勝率が非常に高いことでも知られていて、一部の将棋ファンからは「肉うどんを注文すれば負けない」とまで言われるほどです。

藤井棋聖は元々麺類が好きで勝負飯に麺類のメニューを選ぶことが多いですが、今回はタイトル戦ということもあって、縁起を担いだ部分もあったのかもしれませんね。
藤井棋聖の勝負飯はどこのお店で値段は?
藤井棋聖の活躍によって、対局中の勝負飯と同じものを食べてみたいと考えるファンの人も増えているようです。
私自身、興味があったので8月4日、5日に食べた料理を提供しているお店と値段について調べてきました。
値段はこちら
- 8月4日 牛すき鍋膳 3,300円
- 8月5日 肉うどん膳 2,530円
牛すき鍋膳は、旅館の中にある和食レストラン「旬彩 猪名野」の人気メニューの一つで、こちらは宿泊者でなくても利用できるそうです。
肉うどん膳の方は、一般の人には提供されていないルームサービスのメニューとなっているため、食べたい人は宿泊が必須になります。
有馬温泉 中の坊瑞苑 円形のお風呂からただならぬオーラが出てます。田中王位x藤井棋聖 王位戦の対戦場所 という話題。#モーニングショー pic.twitter.com/6HAMN8Ay5H
— later (@later111111) August 5, 2020
神戸市北区有馬町808
TEL:078-904-0787(代表)
078-904-0781(予約直通)
参照元:https://www.zuien.jp/inano
兵庫県神戸市北区有馬町808 2F
営業時間:
昼食⇒11:30〜14:30(ラストオーダー)
夕食⇒17:00~20:00(ラストオーダー)
休業日:水曜日
予約番号:078-904-0785
まとめ
将棋は難しくてルールが分からないという人も多くいますが、対局中の食事に関しては将棋が分からなくても楽しむことはできます。
藤井棋聖の対局でルールを覚えていきながら、何を食べるのか予想するといった自分なりの楽しみ方を見つけるのもありかもしれません。