談合は何故ばれるのか?独占禁止法に違反した場合はどうなる?!超分かりやすく解説!

談合は何故ばれるのか?独占禁止法に違反した場合はどうなる?!超分かりやすく解説! 時事
スポンサーリンク

談合の疑いでねんきん定期便を印刷している会社、20社を公正取引委員会が調査に入りました。

20社って多いですよね(;・∀・)

さらに11月に医薬品業界でも談合の疑いで捜索されています。

入札において談合した場合、独占禁止法に引っかかる場合があります。

その場合、どうなってしまうのでしょうか。

そもそも、何故、談合ってバレるんでしょうね(・・?

今日のお部屋は談合・独占禁止法に注目して調査していきたいと思います。

分かりやすく解説しますよ( *´艸`)

しきくん
しきくん

談合か。印刷業界の1社は友人の奥さんが勤めるグループ会社だよ。

四季
四季

え~⁈大丈夫なの?!!

スポンサーリンク

談合は何故ばれるのか?そもそも意味は何?

談合は何故ばれるのか?独占禁止法に違反した場合はどうなる?!超分かりやすく解説!

会社を経営していると、取引というものが必ず出てきます。

その中で、今回は印刷会社数社に対して、談合の疑いがあるとのことで調査が入りました。

現時点で公表されている会社は以下の通りです。

【調査を受けた会社】
・トッパン・フォームズ
・共同印刷
・ナカバヤシ
・小林クリエイトなど20社

そもそも談合の意味とは何でしょうか。

【談合】
①:話合いや相談をすること。
②:競争入札において参加者同士で不公正な話し合いを行い、落札者と価額を前もって決めること。

つまり今回、ねんきん定期便の印刷会社は不公正な取引を行なった疑いがあるということになります。

では、何故談合はバレてしまうのでしょうか。

今回の印刷会社が談合していた確証はまだありませんが、不公正な取引があった場合、当事者同士は秘密を守りませんか(;・∀・)

どこでボロが出てしまうのでしょう。

ヤフー知恵袋に以前談合のあった会社で、「何故バレたのでしょうか?」という質問がありました。

その回答をまとめてみると、以下の通りです。

考えられるポイントは5つです。

【ポイント】
1:誰かが密告する
2:慣れ合いによるミス
3:落札価格が怪しい
4:落札の方法がパターン化している
5:マスコミが情報を仕入れる誰かが密告する

≪誰かが密告する≫

これは内部告発も含めて、関係者が公正取引委員会や役所に密告してバレるというパターンです。

≪慣れ合いによるミス≫

電話をしている時に話を他の人に聞かれて通報される。入札札の原本をどこかに置き忘れてしまう。関係者に漏らしてしまう。など、当事者のミスでバレるパターンです。

≪落札価格が怪しい≫

例えば発注を依頼した入札だと、価額の低い会社が選ばれますが、最低落札額ギリギリという価格で取引をしていると、談合があったと疑われる場合があります。

≪落札の方法がパターン化している≫

毎回、同じパターンで同じ会社が落札されると「怪しい」となり、調べられてバレるパターンです。

≪マスコミが情報を仕入れる≫

マスコミは常にアンテナを張っているので、談合の疑いがあるという噂の会社があれば調査に入ります。結果、有益な情報を得られてスクープしたり、通報したりするパターンです。

以上は考えられるような事例ですので、ねんきん定期便がどのような形で談合の疑いがかけられたのかは、不明確です。

今回の印刷会社20社に関して、数年前から、日本年金機構が発注する、ねんきん定期便や振込通知書などの作成、発送準備について、入札額や受注量を事前に調整し、受注予定者を決めていた疑いがあるとのことです。

上記のポイントから、毎回、同じパターンで落札されているので疑われたということでしょうか(;・∀・)

談合で落札する会社が事前に決まっていたということになると、独占禁止法にも引っかかる場合があります。

【談合】大手医薬品卸会社でも!内容やバレた理由は

談合は何故ばれるのか?独占禁止法に違反した場合はどうなる?!超分かりやすく解説!

印刷業者で、談合の疑いがあるということですが、11月に入り大手医薬品卸業者でも談合の疑いを示唆されました。

内容は「地域医療機能推進機構」が全国で57の病院を運営しているのですが、その医薬品の発注の入札の際に、事前に話し合い受注業者を決めていたということです。

さらに、メーカーごとに担当を振り分けるなどした疑いです。

独占禁止法の違反ということで4社が捜索されています。

4社とは「メディセオ」「アルフレッサ」「東邦薬品」「スズケン」になります。

上記の会社は医薬品メーカーでは大手になり、薬局や病院など数多くの現場で医薬品を卸しています。

談合がされたと思われる時期は2年分の医薬品を発注し、総額700億円にのぼるとのこと(@ ̄□ ̄@;)!!

では、今回どうして談合の疑いをかけられてたのでしょうか。

問題となっているのは昨年6月の入札になります。

「地域医療機能推進機構」が全国の病院で使用する2年分の医薬品を発注するのは、一般競争入札でした。

・一般競争入札とは、入札情報を公告して参加申込を募り、希望者同士で競争に付して契約者を決めること

しかし、平成26年、平成28年に行われた入札でも参加したのは、この「メディセオ」「アルフレッサ」「東邦薬品」「スズケン」の4社だったようです。

契約は2年に一度になります。

このことを考えると、前回も前々回も同じ会社で行われていたことから、談合が疑われてしまったのかもしれません。

四季
四季

落札の方法がパターン化していたり、落札価格がおかしかったのかも。

では、印刷業者や医薬品卸業者がもし違反となった、つまり独占禁止法に違反した場合は今後どうなるのでしょうか。

独占禁止法に違反した場合はどうなる?!超分かりやすく解説!

談合は何故ばれるのか?独占禁止法に違反した場合はどうなる?!超分かりやすく解説!

ねんきん定期便を印刷会社や医薬品卸会社が談合で不公平な取引をしていた疑いが出てきました。

公正取引委員会は印刷会社20社、医薬品会社4社に対して調査に入ったということですが、不公平な取引がなされた場合、独占禁止法に違反したことになる可能性もあります。

独占禁止法の意味をご紹介すると下記の通りです。

【独占禁止法】
★:市場競争の促進するための法律。
正式には「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」

解説すると、公正で自由な競争をし、各事業者が今までとは違う新しい事を考えて、より安く優れた商品を提供し、売り上げを伸ばしていくことを目的とした法律になります。

ねんきん定期便の印刷の場合を例に考えると、発注数は毎年約6千件もあります。

数が多いので今回のように落札された会社は数社あるのですが、その中で20社もの会社が事前に発注数や落札額などを調べていたら、公正に取引をしようとした会社は当然、落札されなくなってしまいます。

不公正な取引となり、上記の独占禁止法にも違反したことになりかねません。

もし違反した場合はどうなってしまうかというと、次で分かりやすくご紹介したいともいます。

公正取引委員会のホームページを分かりやすく解説すると

1:違反行為をした者に対し、「排除措置命令」出す。
2:私的独占やカルテル、一定の不公正な取引方法について、違反事業者に対して課徴金させる。
3:カルテル・私的独占・不公正な取引方法をした業者(企業)に対して、被害者が損害賠償を請求できる。損害賠償をされた場合、業は故意・過失の有無を問わず責任を取らないといけない。
※排除措置命令=「違反行為をやめさせる」・「再発防止」の内容を加え、法令を守るために行動指針や社内研修などの開催を求める場合がある。この場合、不服がある場合は、審判の開始を公取委に請求できます。
※カルテル=自由競争をさけ、市場を独占した価格を維持し、利益を増資した取引のこと

ねんきん定期便の印刷会社に対してもまだ調査中なので、もし違反があった場合はこれらの処置がとられるということになります。

しきくん
しきくん

公正な取引って大事だね。

四季
四季

そうだね。公正に取引していた会社が憤りを感じそうだね。

まとめ

談合は何故ばれるのか?独占禁止法に違反した場合はどうなる?!超分かりやすく解説!

ねんきん定期便の印刷会社に対して談合がったとの疑いがありました。

その件に関して、談合ってなんだろう?どうしてバレたのかな?という疑問から今回の記事にいたりましたが、改めて思ったのは悪いことをするといつかはバレるということです。

今回の件に関しても、まだ調査に入ったということなので、談合があり不公正な取引をしていたということは不明確ですが、疑われるような行為をしていたということでしょうか( ̄▽ ̄;)

それにしても20社というのは多いですね。

現時点では「トッパン・フォームズ」「共同印刷」「ナカバヤシ」「小林クリエイト」が公表されていました。

もし独占禁止法に違反した場合は「課徴金」や「再発防止」などの処置がなされるということなので、どうなるのか注目ですね。

四季
四季

印刷業の友達の奥さんの会社大丈夫なの?

しきくん
しきくん

奥さんも今回の件をよく知らなかったみたいだけどね。グループ会社だからかな?

タイトルとURLをコピーしました