日々、現場作業で汗を流す職人さんたちが利用する「ワークマン」ですが、どうしても、外で働く男性が利用するいかついイメージがあります。
しかし、そのイメージが変わりつつあります。
機能性豊かで低価格といった特徴を生かしたワークマンの商品に、アウトドア愛好家が目をつけているのです。
さらに「キャンプ女子」達にも話題となり、ワークマンに女性が殺到しています。
そこに目をつけたワークマンが「低価格で機能性の高いキャンプ商品」を販売し、開発も始めました。
そこで、今回は「働く男のイメージ」を覆しているワークマンで購入できるおすすめのアウトドアグッズをご紹介していきます。
ワークマンのキャンプ用品はコスパがいい
ワークマンでキャンプ用品の買える時代になった
ワークマンで販売しているキャンプギア(キャンプで使用するアイテム全般)は他のブランドと比べ、かなり低コストとなっています。
販売している商品は約140種類で、キャンプに必要なテーブルや椅子・焚き火台やランプ・テントなどワークマンで揃わないものがないほどです。
テントだけでも、1万円以上するのが大半のなかでワークマンの1人用テントは5,000円でお釣りが貰えるほどの安さで買えるのも魅力ではないでしょうか。
しかし、それだけ安いと
ワークマンだから安いのか?
安いものだから、すぐダメになる!
そんな意見をお持ちになる方もいるかと思います。
そこで、ここからはワークマンが低価格でキャンプギアを販売が実現できている理由についてご紹介していきます。
きっかけ
ワークマンは労働者向けの作業着やアイテムを販売していた一方で、高機能なアウトドアウェアの販売を始めた理由に、新型コロナウイルスの影響もあります。
というのも、新型コロナウイルスの感染拡大をうけると、なかなか大人数や室内で遊ぶことは難しくなりました。
すると、人と距離を空けて楽しめる「キャンプ」が人気となり、アウトドアウェアは注目を集め始めました。
実際、私の友達家族も夏休みや長期休暇を利用して家族でキャンプをしたりしていました。
ワークマンでは、キャンプギアだけで2019年から2022年にかけて4倍の売上増を記録しています。
ただ、これには今まで現場作業で利用していた人には不満があるようで、ワークマンの様変わりに苦言を呈する人も増えてきています。
そんな声を受けて、アウトドアグッズを中心とした店舗がオープンし、既存のターゲットではない顧客層の獲得や、新しい作業服の開発にも力をいれています。
ワークマン|キャンプグッズのコスパがいい理由
キャンプをこれから始めたいとする人のハードルは「キャンプグッズ」を揃えることではないでしょうか。
キャンプグッズは種類も多く、値段が高いということから、キャンプを始めるきっかけをつかむことができないという人が多くいます。
しかし「安い」というワードだけでみると、品物はいかがなものかと考えてしまいますが、ワークマンのキャンプグッズは低コスパで、アイテムの機能性も良いとのことです。
なぜそのようなことができるのかには、しっかりとした理由があるんです。
それは、
ワークマンで販売してきた技術を生かすことで、低コストで販売が可能となり、値段が安くても高機能を実現することができたのです。
例えば、ワークマンで販売している寝袋(シュラフ)には、アウトドアウェアと同じ素材を利用しています。
このアウトドアウェアは、
- 防虫加工
- 防融加工(燃えにくい加工)
- 撥水性能
といった特徴があり、もともと高機能だったウェアの技術をそのまま利用しているんです。
キャンプギアも取り揃え、本格的に「キャンプ」という市場に飛び込んできたワークマンの快進撃には、今後も注目です。
ワークマンで買えるおすすめキャンプグッズ5選
ここからは、ワークマンで販売されている多くのキャンプグッズの中から、初心者の人にはまずチェックして欲しい5つを厳選してご紹介いたします。
BASICドームテント(4,900円 税込)
参照:https://workman.jp/shop/g/g2300066004058/#
2022年2月22日に、ワークマンでリリースされ、注目を集めているのがBASICドームテントです。
一人用のビギナー向けテントではありますが、一般的なクロスポールで骨組みを作るつる下げ式のテントになります。
シンプルな構造のため、ビギナーにも組み立てやすいのが特徴です。
また、キャンプ場の気温差で起こる結露に強い、ダブルウォールウォールタイプになっており、室内が水分でベタベタする心配もありません。
広さも十分で、女性一人で横になっても、バックパックを置けるほどの余裕があります。
また、インナーテントのドア部分はハーフメッシュにでき、暑い時期の対策もばっちりです。
アルミテーブル
参照:https://workman.jp/shop/g/g2300068272011/
ソロキャンパーなら必須なアイテムであるローテーブルもワークマンで販売しています。
コンパクトに畳めるため、荷物になりにくいのが特徴です。
組み立て方も簡単で、脚を立ててストッパーで固定するだけ!
キャプテンスタッグ(有名アウトドアグッズブランドにも、似た商品が販売していますが、品質に大きく違いはありません。
値段がリーズナブルなので、これからキャンプを始めたい人にもおすすめです。
コンパクトローチェア
ソロでも家族でも、キャンプに行く際は定番商品となっているのが、コンパクトローチェアです。
フレームのポールは組み立てて使うので、コンパクトに収納できて持ち運びにとっても便利!
コンパクトローチェアは、有名アウトドアブランドでは定番商品ですが、ワークマンでもついに発売となりました。
耐荷重は100kgまでとなっており、大人でも子供でも使えるアイテムの一つです。
LEDランタンライト(980円 税込)
参照:https://workman.jp/shop/g/g2300064431016/
夜間のテント内を照らす役目を果たしてくれるのが、LEDランタンライトです。
明るさの数値はhighモードで最大60ルーメン。
lowモードであれば最大100時間点灯可能となっています。
コンパクトで本体の重さが292gと軽量のため吊るして使うことも、問題ありません。
シェード裏には、リフレクター内蔵でテント内を明るく照らします。
フォールディングメッシュファイアースタンド(2,400円 税込)
参照:https://workman.jp/shop/g/g2300069151018/
キャンプ場で、直で焚き火はNGなので、必須アイテムといえるのが焚き火台。
メッシュタイプが最近のトレンドということもあり、ワークマンでも販売しています。
重量は610gとかなり軽量で持ち運びしやすいのが特徴です。
もちろん、組み立ても簡単で、数分あれば焚き火台の準備は完了します。
メッシュの網目は1mmほどで、灰も落ちにくく、空気の取り入れもばっちり。
キャンプのあとの後片付けが楽なのも、おすすめポイントの1つです。
【フォールディングメッシュファイアースタンド】ワークマン公式サイトはコチラ
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、キャンプ初心者におすすめのアイテムやワークマンでキャンプアイテムが販売された経緯をご紹介しました。
キャンプグッズはどうしても高いイメージが先行してしまい、なかなか始めにくい。
そう思われている方も多いかと思います。
初期装備はとりあえず安く抑えて、そこから自分のお気に入りグッズを増やしていくのがキャンプを始める上で大事なポイントです。
これから、キャンプを始めたい人や上級者の人も、ぜひ参考にしてみてください。