コロナウイルスの拡大が広がっていることを受け、感染を防ぐ目的での外出の自粛を受け、この冬はステイホームを余儀なくされている状態が続いています。
遊び盛りの子供達に家の中で過ごせというのは酷な話で、何日も続けばいやがおうにもストレスが溜まってしまいますよね。
今回は、そんなステイホームでも楽しめるボードゲームについて、年代別に紹介します!!
冬休みもステイホーム|自宅で楽しむ方法はボードゲーム【年齢別】
幼児向け
小学生以下の幼児を対象としたゲームも、沢山出ています。
一口にボードゲームと言っても、幼児が遊ぶ場合には細かいルール設定などがあると、理解させることが難しく、ストレス発散のはずが逆に溜まってしまうこともあります。
そのため、できる限りシンプルな物を選ばなくてはいけません。
幼児向けで人気となっているのが、果樹園ゲームです。
①:サイコロを振って出たイラストと同じ木の実を収穫していく
②:サイコロの中にはカラスのイラストが掛かれている物もあり、それが出た時はボードの真ん中にパズルを1枚置く
③:全9枚のパズルが完成するまでに木の実を収穫すればプレイヤーの勝ち
ボードゲームというと、プレイヤー同士で対戦する物も多い中、この果樹園ゲームはプレイヤーが協力する形となるので、親子で楽しむことができますよ。
細かいルールなどを覚える必要もなく、単純に楽しめるキッズボードゲームとしては、ねことねずみの大レースもお勧めです。
2003年にドイツで賞を受賞しているこちらのゲームは、プレイヤーがネズミとなって大好物のチーズがある部屋からチーズを持ち出していき、最終的に多くのチーズを集めた人が勝ちとなります。
チーズ部屋は複数用意されていて、置いてある量が異なるので、効率良く集めるには入る部屋の選び方も重要になってきます。
知育玩具としてもよさそうだね。
動かす駒が木製の可愛らしいデザインとなっているので、小さなお子さんも喜びますよ。
小学生向け
小学生の場合、低学年と高学年で5歳~6歳の年齢差があるので対象となるゲームを選定するのは若干難しいのは否めません。
カードを始め様々なゲームの制作で40年以上の歴史を持つ株式会社ジーピーが作っているこちらのゲームは、ジャンルとしてはスピード系になります。
この説明を読んでただ埋めるだけ?と感じた人もいるかもしれません。
しかし、嵌めるピースはいくつかの種類に分かれていて、ゲーム開始前のダイスによって決定されるため、その都度正しい嵌め方を模索していく必要があります。
一見簡単そうに見えて意外と奥が深いゲームなので、高学年の兄と低学年の弟でといった感じで兄弟でも楽しめますよ。
「どちらが早く3枚のピースを嵌めるか」を競うゲームなので、年の差による優劣がないのも魅力です。
小学生向けのボードゲームに求められる、シンプルかつ友達とワイワイ楽しめるという2つの要素が含まれているのがウミガメの島です。
サイコロを振って自分のウミガメを進めて行き、1周するごとに貰えるたまごカードを一番多く集めたプレイヤーが勝ちという、わかりやすいルールになっています。
乗られてしまったプレイヤーは、上のプレイヤーのサイコロの目に従って進まなくてはいけなくなるので、すぐ近くにいる時はより緊張感が高まります。
複数人で遊べるので、家族でも楽しめるので休日の時間つぶしに最適です。
中学生向け
続いて中学生向けのゲーム紹介に入りますが、中学生ともなるとある程度遊びにも精通しているので、内容だけ出なく難易度も要求されます。
1980年代に発売されてから40年近い歴史を持つこちらのゲームは、世界中の子供達に親しまれています。
というシンプルなルールです。
しかし、推理と駆け引きが重要となるため、何度でもプレイしたくなるゲームです。
2人~6人と対象人数も多いので、休日に家族で楽しむこともできます。
中学生向けとしては、海底探険も比較的人気の高いゲームの一つに挙げられます。
ルール説明だけを読むとシンプルですぐに飽きてしまいそうな印象を受けますが、海に潜るために必要な空気タンクはプレイヤーが共通で使用するため、独りよがりのプレイではゲームが成り立ちません。
お互いに協力しつつ相手より多くの宝を集めるという、簡単そうで意外に難しい作業で気が付いたら夢中になって遊んでいたという人もたくさんいます。
小学生でも遊ぶことはできますが、場の状況を見極める判断力も要求されるもので、中学生向きと言えるのではないでしょうか。
高校生向け
高校生にもなってボードゲーム?なんて思った人もいるかもしれませんね(;’∀’)
しかし世の中には、大人でも夢中になって楽しめるボードゲームというのはたくさんあるんです。
国内大手玩具メーカのタカラトミーが販売している人生ゲームは、1968年の販売開始直後から瞬く間に大ヒット商品となり、日本を代表するボードゲームの1つになりました。
というシンプルなルールも魅力で、就職や結婚などまさしく人生と同じように進んで行ける楽しみもあります。
時代の移り変わりの中で職業など細かい変更点はありますが、基本は変わっていないので、子供の時に遊んだ経験のある両親と一緒に人生ゲームでのんびりとした休日を過ごすのもいいかもしれませんね。
ガイスターというゲームは、相手のお化けの駒を取り合うというシンプルなゲームで、一見すると高校生には物足りないのではない感じる人もいるかもしれません。
しかしこのゲームは将棋やチェスと同様に、自身の駒を守りつつ相手の駒を取って行くことが勝利の鍵となるので、しっかりと戦略を練っていく必要があります。
頭脳を使うという点でまさしく高校生向きと言えるのではないでしょうか。
シンプルだからこそ「何度遊んでも飽きが来ない」のも魅力の一つです。
まとめ
2020年の冬休みは、できるだけ帰省を控えステイホームを呼び掛けています。
正直、子供のいる家庭にとっては痛い話…。
お家で何しようか悩んでいる人に、参考になればと思いました(*^_^*)
ステイホームも子供達とのいい時間にして下さいね。