冬の季節に突入し、空気が乾燥してきましたね。
空気が乾燥すると、喉がカサカサして不快な思いをしている人も多くいるのではないでしょうか?
実は、適度な湿度を保ち、部屋の換気を適度に行うだけでも新型コロナにも効果があると発表されています。
そこで今回は、新型コロナ対策や乾燥対策にオススメの加湿器をご紹介いたします。
加湿する際に、効果的な方法も一緒にご紹介するので是非参考にしてください。
【加湿器】新型コロナ対策の正しい使い方
理学研究所のスーパーコンピューター「富岳」が行ったシミュレーションによると、人から出る飛沫は2種類あるとのことです。
・空気中に漂う小さな飛沫(エアロゾル)
湿度が30%だと、6%が1.8m先にいる対面する人へ達する所とされています。
60%と90%だと、2%ほど達するのを抑える効果があることが発表されました。
湿度が上がると、小さな飛沫は大きいものになり下に落ちるので、床や机などは除菌シートなどで拭き取るのが良さそうです。
加湿器の効果的な置き方と使い方
新型コロナ対策で有効なのは、こまめな換気とされています。
しかし、換気をすると冬の乾いた空気が入り湿度は下がってしまいます。
すぐに、加湿する効果的な方法はないのでしょうか?
換気する際に、もったいない気がしますが暖房をつけたままにするのをオススメします。
一度暖房を止めてしまうとエアコンから出る暖かい空気が止まってしまい、再び暖まるまでに時間がかかり電気代も多くかかってしまいます。
エアコンは運転するまでの最初の段階で電気代がかかるので、コスト面からと急速に暖めるためにも暖房は切らずに換気してください。
加湿された空気は、冷たい方へと流れてしまうと結露し加湿効果が下がってしまいます。
湿度が上がり、部屋に温度差があるとどうしても結露が発生してしまい効果が落ちることに。
そこで、試していただきたいのはカーテンを閉めるということ。
もしくはカーテンレールにタオルをかけて結露しない状況を作るということです。
これで、効果的に加湿効果を上げることが期待できます。
大きい機種になると、難しいですが小型のものはテーブルの上などに置くのが効果的です。
暖かい空気は上にいき、冷たい空気は下へいくことから、できるだけ上の位置から加湿することで、暖かい空気を利用し加湿することが出来ます。
寝室など、小型なものを置く12畳以下のお部屋であれば是非試してみてください。
【加湿器】新型コロナ対策におすすめ5選!
ここからは、加湿器の中でも除菌ができるタイプなど。
新型コロナウイルスにも対応できる加湿器をご紹介していきます。
加湿器は大きく分けて、4種類です。
※電気代は高いが水を煮沸除菌できる
・加湿されたフィルターに空気を送る気化式
※電気代は安いが手入れをしないとフィルターにカビが生える恐れ
・タンクの水を超音波で霧状にする超音波式
※安く購入でき、電気代が安い。手入れをしないとタンクの水に菌が湧く恐れ
・上記3種のうちの良いところどりのハイブリッド式
※機能性が高く、高価
今回ご紹介する以外の機種でも是非参考にしてみてください。
おすすめの加湿器
参照:https://panasonic.jp/kashitsu/products/kxt07_05.html
パナソニックは、オリジナルの「ナノイー」を搭載しています。
「ナノイー」には、肌の保湿効果が期待できる他、殺菌効果があります。
運転停止中に、「ナノイー」を充満させ加湿フィルターを除菌し、キレイな状態を保ち清潔な空気を送ることが可能とされています。
2・4・6・8時間から選べる切タイマーもついていますので、切り忘れも安心です。
家庭で使う水道水と一緒に、専用の塩化ナトリウムを加えることで次亜塩素酸を発生させます。
漂白剤や消毒剤として利用される塩素で、消毒効果が期待されています。
次亜塩素酸の効果で、タンクの中の水やお部屋の中を除菌し、臭いの抑制を手助けします。
自動・弱・強・ターボ運転・静音から運転方法を選ぶことができ、就寝時にも安心の2・4・8時間の切タイマーがついています。
スチーム式で加湿スピードが早く、湿度と温度を感知する2つのセンサーで快適をキープしてくれます。
給水タンクが広口になっており、スポンジで洗うなどお手入れが非常に楽にできます。
アロマポッドが付属でついており、お好みの香りも楽しむことが可能となっていますよ(*^_^*)
1・2・4時間の切タイマーがついています。
大容量加湿器なので、リビングなどの大きな部屋で活躍する機種となっています。
アタッチメント・フラットトレイ・気化フィルター・エアフィルターのすべてが抗菌加工がされているので安心です。
運転音は最小で13dB、最大で34dBと業界トップクラスの静音性となっており、メーカー3年保証もついているので、シーズンしか使わないときでも安心です。
二酸化塩素で除菌や消臭の出来る、クレベリンLEDを搭載しています。
大幸薬品薬品が開発したブランドで、ウイルス除去・除菌・消臭・カビ抑制に特化した二酸化塩素を高濃度で一定時間保持する技術のことです。
もちろん、クレベリンの交換時期もお知らせしてくれます。
加熱超音波式ではありますが、出てくる蒸気は火傷する温度では無いため安心して使用可能です。
デザイン性も高く、立ったまま給水できるのでリビングなどで重宝します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、新型コロナウイルス対策に効果的な使い方。
オススメの加湿器をご紹介しました。
内容は以下の通り
・換気する際は暖房をつけたまま
・冷たい部分を部屋の内部に作らない
・できるだけ高い場所に置く
【オススメ機種】
・パナソニック FE-KXT05
・日立 HLF-Z5000
・東芝 KA-Y60
・ダイニチ HD-LX1229
・DOSHISHA DHBK-220
加湿器を有効活用して、乾燥も新型コロナもバッチリ対策しましょう!